【読書記録】本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第二部 神殿の巫女見習いⅡ
2024年73冊目。
第二部2冊目。
マインの記憶を覗くシーンは涙なしに読めませんでした。本を読むために邁進していますが、前世で亡くなったことに対する残念が残っているのも当然で、本への執着とともに母親への申し訳なさを告白するシーンは感動的でした。
幼馴染が登場しなかったのは意外というか、完全になかったことになっていると感じました。ルッツとの信頼感もそうですが、前世で成人している割には恋愛関係についてはポンコツで、今のところ興味があるようには感じられません。
このまま貴族に取り込まれていくとなるとルッツとくっつくのは想像しづらいですね。そうなるとフェルディナンドになるのでしょうか……。
マインの記憶を覗いたことで、フェルディナンドにはルッツ以上にマインの理解者であることが求められると思います。今後二人の関係がどうなるのか気になりますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?