【読書記録】新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実
2021年5冊目。
ツイッターで知念実希人さんが勧めていたので読んでみました。「知らないと不都合な真実」はちょっと過激ですが、内容としては非常に穏健というか真っ当。とりあえず密を避け、手洗いマスクを徹底しましょう。
さて、この本で注目なのは情報リテラシーに言及しているところです。テレビやSNSで発信される情報をどのように受け取ればいいのか。
結論としては自分で考えなさい、ということです。日々更新される情報に対して誰が言ったことだからといって鵜呑みにしてはいけない。著者自身すら信じてはいけません、と。
厚労省のサイトなどの一次ソースを見て自分で考えるのは大変なことですが、新型コロナという疫禍ではそれが求められます。そのための道具を提供するのが本書といっていいでしょう。参考文献も紹介されています。
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