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【読書記録】ヴァケーション 異形コレクションLⅤ

2023年158冊目。

異形コレクション、再開後7冊目です。私は再開後のシリーズから読み始めたのでそれ以前のシリーズを読むか悩み中です。なかなか手に入りにくいですし。

今回はコロナも明け始めたということでヴァケーションがテーマ。私はあまり出歩いたりしないんですが非日常感があって良いテーマだと思います。

「今頃、わが家では」が強烈でした。家の鍵をかけたか心配になるなどは誰しも経験あるかと思いますが、それが高じていつどこで何をやっていても心配で手につかない病的な感じが不快でよかったです。

「サクラダ・ファミリア」もよかったです。児童文学の方らしいですが、時系列をわざとめちゃくちゃにしてるのでわかりにくく大人向けですが、ほっこりしました。

「あの幻の輝きは」はバディものの作品。このままシリーズ化してもいいくらいだと思いました。

「双葩の花」は空木春宵らしい作品。第二作目を準備中となってますが、今のところ刊行の告知はなさそう。こちらも楽しみですね。

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