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【読書記録】クラウドネイティブで実現する マイクロサービス開発・運用 実践ガイド

2024年171冊目。

仕事用です。8月は技術書を多めに読んできましたがこれで一区切りです。今の部署だとDevOpsやマイクロサービスを意識するほど規模の大きい開発に携わることはないのですが、他部署で事例も出てきたので勉強でざっと読みました。

マイクロサービスに必要なことは設計・開発から保守運用まで網羅的に書かれていて全体像を掴むのにはよいと思いました。

ただ、ハンズオンを含め、パブリッククラウドにはほとんど触れられていないため、実践する際にはそちらの勉強が必要だと思いました。今の状況でAWSやAzureなどのパブリッククラウドを使用せずにマイクロサービスを開発する機会はあまりないのではないでしょうか。タイトルの「クラウドネイティブで実現する」という文言には若干問題があるように感じました。まあAWSでやろうとするとマイクロサービスではなくAWSの本になっちゃうとか利用料がかかるとか色々問題があったのかもしれません。でもインフラ周りとかパブリッククラウドに任せられる部分は任せて楽したいですよね。

以前関わったプロジェクトだと完全にモノリシックで、そもそも閉域網なのでクラウドサービスが使えなかったりといった感じで色々辛かった覚えがありますが、クラウド活用を勉強してるここ数年はまったく別世界で面白いですね。こちらはこちらでセキュリティとか難しいところも多いですが勉強していきたいです。個人的にはVUEとかReactとかのフロントエンドのことが知りたい。

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