【読書記録】本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部 貴族院の自称図書委員Ⅱ
2024年186冊目。
メインはシュバルツとヴァイスの採寸と宝盗りディッターの話。
シュバルツとヴァイスのような自動人形が貴重な魔導具にあたるならアンゲリカのシュティンルークは……と思いました。シュティンルークってアンゲリカの魔力で動いているんでしょうか。喋りの流暢さはシュティンルークの方が上ですね。シュバルツとヴァイスは守りの魔術などの付与がすごいように感じました。魔力切れで動けない間も守っていたことを考えると自律駆動なのでしょうか。
宝盗りディッターは重要な割には図書室の蔵書なども少なく、知識の蓄積がないように感じました。各領地秘伝の戦術があって表に出てきていないだけでしょうか。それでも騎士コースの座学があるなら何かしらありそうなものですが……。
ルール自体はそれほど複雑でもなくイメージしやすくてよかったです。ローゼマインの騎獣の中ならそうそう手出しできないのはそうとうチートだなと思いました。コミックなどをみると窓の部分は何もないように見えましたが見えないバリアのようなものがあるのでしょうか。バリアというと二部の最後にみせたバリアがありますが、魔力で覆うだけでバリアになるなら色々応用が効きそうに思えます。
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