【読書記録】ふつつかな悪女ではございますが〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜5
2023年漫画等90冊目。
新章突入ですね。
またも入れ替わってしまった二人ですが、猛獣の檻に入れられたり処刑の危機にあった前巻までと比べるとどこか気の抜けた雰囲気。いや賊に捕まって命の危機にいるはずなのですが。
玲琳は殿下の愛にまったく興味がなく、慧月とイチャつく方に夢中なのに尊さを感じます。
慧月は自業自得とはいえいいところがありませんでしたね。ピンチのたびに入れ替わって玲琳に助けてもらう展開だと慧月のためにならないというか後々苦しくなりそうですがどうなんでしょう。
とはいえ慧月のような状況になったら私だったら逃げ出してしまいそうですが、逃げられないのが後宮とか身分制度の辛いところです。逃げずに負けん気で立ち向かえるのは慧月のいいところですね。報われるといいのですが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?