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【恋愛】その音信不通男があなたには言わないこと

【257号】

あなたは、彼に何十回言われたかわかんない「忙しい(だから察してくれ)」に、ブチギレたことがあるだろうか。

おそらく、ない。

あるいは、怒ったとしても、すぐに訂正したり、罪悪感で謝ったり、離れる意志はないことを伝えたり、

こんな風に離れるかもしれないなんて「やっぱり無理」ってなったんじゃないだろうか。

むしろ、基本スタンスとしては、彼の仕事を尊重するし、仕事に生きる姿勢を大事にしたいし、

だからこそ、彼の仕事には誰よりも理解を示せる自分でいたい、そう思って行動してきたんじゃないだろうか。

それでも、待てど暮らせど彼から連絡がこない。

「やっぱりすっごく忙しいんだろうな・・・、私とは住む世界や忙しさが違うもんな…」

ということで待ち続けてるなら、それは仕事が忙しいのではない。(実際に物理的に忙しいのかもしれないが、”忙しい”を引き合いにだしてるだけ)

もし、あなたが好きな彼は、仕事が好きで、仕事がデキる人であるならば、365日がみちみちに忙しいなんてことはありえない。

仕事ができるなら、自分の時間を確保するタイムマネジメントや、優先順位づけや、スケジュールにバッファをもたせておくという判断ができる。

仕事がデキる彼から「忙しい」と言われ連絡がないのは・・・仕事がデキなさすぎるか、

連絡しなくても・・・
逢わなくても・・・
時間つくらなくても・・・
電話でなくても・・・

「我慢させてても平気だろう」
「俺から離れないだろう」
「先のことを何も考えてないし」

とナメられてるということで。

それは「キープ」なのだ。本当に離れられて困る人なら数か月もほっておかない。

例えば、成城石井で買ってきた、ちょっといいティラミスが冷蔵庫の中にあったとしよう。

絶対食べたいものなら、消費期限までに食べる。むしろその日に食べる。

一方で、火を通さないと食べられない葉物の野菜が冷蔵庫にあったとして。

料理するような労力ないとき、なんとなく冷蔵庫に残り続けて放置しちゃうものってあるよね。でも消費期限まではおいとこう、みたいな。

いつの間にか冷蔵庫にあったこそすら忘れちゃうんだけど。

この「なんとなくおいとくか、あとで食べたく(料理したく)なるかもしれないし」という気持ちが”キープ”に似ている。

どうだい、彼の”キープ”に対して腹がたってこないだろうか。

そうなればこっちのもの。

むしろ「あたいをほったらかしにしたことを後悔させてやんよ」の境地になれるのだ。

ここで自問自答してみよう。

あなたに、音信不通や、既読スルー、そして寂しいよという気持ちすら言うと不機嫌になる”不安しか与えない男”が、あなたにとっての”イイ男”だっただろうか。

過去のある時点ではイイ男に思えたのかもしれない。でも今、あなたが着地してる気持ちにさせる男がイイ男だろうか?

彼に出会うまでのあなたにとってのイイ男とは、あなたと一緒に幸せになってくれる人がイイ男ではなかっただろうか。

幸せになれる選択をしよう。

今日もあなたを幸せにする選択を。

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