【恋愛】音信不通の返信テクニックを使うことで失っていくもの
【132号】
音信不通がつづくと・・・
どうにかして彼から返信がほしい・・・っ!
私たちがつながってる証拠がほしい!!
そう不安をうめることに躍起になると、色んな返信テクニックに走っちゃう。
例えば・・・
【彼が興味のある内容を送る】
・彼が好きな話題(海が好きなら海の写真)
・趣味の情報(筋トレ好きなら筋トレ情報/アニメ好きならアニメ情報)
・頼られるのが好きなら仕事の相談
・流行ってる場所の情報
・仕事に役立つ情報 など
【徹底的に引く】
・甘えない
・媚びない
・焦らない
・尽くさない
・物理的に離れる
・彼の思い通りにならない
・彼に興味ないフリをする
・彼に時間を割かない(忙しくする、趣味を増やす)
・メッセージの内容を軽くする(ギャルくらいのノリ)
・こちらから連絡しない/返信しない
・最後のメッセージはこちらで終わりにしない
・もうちょっと連絡したいなっていうところでやめる
・「わたしから連絡は控えるね」と伝える
・こちらが音信不通にする
巷にあふれる返信テクニックとか気を惹く方法とか、いろいろ試して。こうして引いている間に、彼からもらえる連絡がある。
でも・・・その後押し寄せてくるものって”虚しさ”でしかないんじゃない?本当に欲しいものって手に入ってない。
テクニックにフォーカスするとき、頭の中は”どうすれば返信をもらえるのか?彼に愛されるのか?”でいっぱい。
相手に追わせる心理テクニックとか、恋愛カウンセラーの助言とか、スマホや他人にその答えをもらおうとしちゃう。彼の気持ちをなぜか占い師に聴く・・・。
女性向け雑誌を見ていても「愛される行動」という受動と能動が一緒になった、もう意味がわからないテクニックで溢れてて。
こんなことをしている間、彼のことを知っている・向いているようで、ほんとは彼の深い部分を何も知らないし、どうすれば愛される、返信がもらえる?って自分のことしか向いてない状態で。
テクニックでえられたものって、一瞬の安心は得られるけど、またすぐに満たされない気持ちや不安が襲ってくる。だからまたテクニックにもどるというループにはまっちゃう。
なぜなら"わたし"に連絡したくて返信したんじゃなくて、彼の不安をあおった”テクニック”に対する返信だから。
一番大事な彼との信頼関係が築けていないのに、テクニックで返信をもらっても虚しくて。
”テクニックでは信頼関係を築けていけない”。
これが恋愛テクニックやハウツー重視だった頃に失ったもの。恋愛というか人間関係の土台を築いていなかった。
だから、わかりやすくて、不安をすぐに解消してくれるかも!?って思えるような、〇〇する方法とか、〇〇テクニックというインスタント言葉に踊らされない。
お手軽に手に入るものはすぐに役に立たなくなるし、それを見透かされたときに失うもの(=信頼)の方が大きい。
ハウツーを使うなとか、大事ではない、と言っているのではなくて、それに偏りすぎると、自分を見失っちゃう。
テクニックで口説こうとしてくる男性って嫌だよね。それと同じで自分がされて不快なことは相手もしない。
今日もあなたを幸せにする選択を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?