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【恋愛】手放せない理由を意志のせいにしてないだろうか?

【484号】

「どうやって彼を手放すか?」

このブログの読者さんなら、ずっと考えていることではないかな。

そこで方法を探しはじめてみる。LINEをブロックするとか、追いかけないとか、趣味をみつけるとか、方法論はたくさんあるのだけど、なかなか実践できない。

あなたに一つ質問。

「それはどうして実践できないか?」って考えてみたことあるだろうか。

ひょっとして、”私の意志が弱いから”、と意志のせいにしていないかな。

実は、意志のせいにするのは楽なのだ。なぜならそれ以上考えなくてよくなるし、現状を変えなくてよくなるから。「意志が弱い→だからダメ」は、あなたのインスタントアンサーになる。

というか元来、人の意志なんて弱いものだとちょうぢょは思っている。だってはりきったって、そのやる気って瞬間風速なのだ。やる気を365日も継続するなんてできない。

ほっといたら本能に流される、それが人だと思う。

だからこそ、意志に頼ってはいけない。

では、どうすればいいのか?

あなたの意志に頼らずに、「〇〇が起こったら、▼▼する」という意思決定基準をもっておくことだ。この基準に従う、と決める。

意思決定基準というのは、”そう決めさえすれば私は前進できる”、という基準だ。

信号も青になったら前進するよね?それは「青なら進む」という基準があるからだ。

今回の例「手放す方法を知ってもそれを実践できない」のは、どんな基準をもてば手放すことができるのか?

そもそもこれは、あなたの意思が弱いのではなく「手放すタイミングがわかっていない」のだ。

正しくは「自らタイミングをつくっておらず、彼にタイミングをあずけている」から。だからいつまでも手放せない。

だからタイミングをつくればいい。

では、どうやってタイミングをつくるのか?

それが意思決定基準になる。今回なら、ちょうぢょはこんな意思決定基準をもつ。

それは「メンタルが痛む恋愛なら手放す」だ。

あなたのメンタルが「痛い」と思ったなら手放す。信号が青の状態になったら進ように、”痛い状態になったら手放す”。

メンタルが痛み続ける恋愛であなたは幸せにならないのだ。

そしてここからが、も一つ大事なことなんだけど、「メンタルが痛む」の中身を自分で言語化しておかないといけない。

”メンタルが痛む”とはどういう状態になったらそういえるのか?は人によって違う。だから「自分ならどうか?」の言語化が大事。

そして「私は〇〇な状態になったらメンタルが痛いんだ!」というタイミングがわかり、それがタイミングをひくトリガーになる。

そもそも我慢づよすぎて、痛んでることを無視する傾向にあるあなたなら、この言語化はなおさら大事ではないだろうか。

これはちょうぢょの一例だけど、メンタルが痛む恋愛ってどんな恋愛か?を書いてみるね。

メンタルが痛いのって、心で感じる。それが溢れると涙になってでてくる。じゃあどうやって心で感じてるのかっていうと「頭で言葉を再生している」からだ。

それは人に言われたこともあれば、自分が自分に(心の中で)言い続けてる言葉によるものもある。

だから頭の中でどんな言葉をまわし続けるか?はメンタルに強く影響する。

例えば、こんな言葉が頭の中にまわりはじめたら、メンタルが痛くなる言葉は・・・

「わたしは彼に愛されてないかも」
「都合のイイ女になってる?」
「わたしじゃなくても他にいるんでしょ」
「このまま捨てられたらどうしよう」
「彼しかいないのにヤバイ」
「私の人生返してよ」

どうだろう。

こんな言葉を自分の頭の中で、自分に聴かせ続けたならどうなるだろう?

それは、あなた自身があなたの言葉によって、メンタルが痛んでいないだろうか?

それは彼から返信がこないという一瞬のムーブよりも、じわじわ効いてくる。だって自分とは365日対話してるからね。

だから、こんな言葉が頭の中に駆け巡りはじめたら、その恋愛はあなたのメンタルを痛めている恋愛ということになる。

そして今日の自問自答。

”こんな言葉を自分にいってしまうような恋愛が、あなたを幸せにするだろうか?”

メンタルが痛む恋愛なら、手放す。

今日もあなたを幸せにする選択を。

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