【恋愛】センスのナイ彼に勝手に傷つくのをやめる
【412号】
彼と出逢ってから、あなたの胸はどれくらい痛んだだろう。
どれくらいの夜を泣き明かしてすごしただろう。
今まで感じたことなかった孤独を感じただろう。
そのたびに、
「(彼にもこの気持ち)わかってほしい」
って強く思わなかっただろうか。
その感情、”一度わかればいいのに”に近いかもしれない。
もしそう思ったことがあったなら、一つ言えることがある。
「彼はセンスがない」ということだ。
このセンスとは、”相手の痛みを理解する力”だ。
これは人間関係構築のセンスといっていいかもしれない。
そして、これこそがあなたが本来は求めているものじゃないだろうか。
このセンスがあると、相手に理解を示す、共感する、尊重する、傾聴する、ということができる。
痛みに理解を示せる
泣かせるようなことはしない
話をさえぎらない
イヤなことをしない
イヤだった場合は何がイヤだったのか聴ける
これらは相手にとって不快なことを”しない”というセンスだ。
でも、彼は、それをしないのか、できないのかわからないけれど、あなたにむけてこれらのセンスを発揮したことはナイのではないかな。
だから、つきあってる感じがしないのだ。どこか上っ面でつるつる滑っているような、冷たくて、いつ割れるかわからない感じがするのだ。
そんな薄氷みたいな地面に、あなたがもとめるパートナーシップの土台を構築していけるだろうか?
こう問われたとき・・・
「彼とパートナーシップを構築していけないかもしれない」
今まで漠然としていたけど、ほんとは心の奥ではこう思ってなかっただろうか。
こういった根本的な不安があるから「彼で大丈夫なのかな」「ほんとに私のこと好きなのかな」と”不安”になるのだ。
「彼とはパートナーシップを構築していけない」ということを、あなたの心はずっと気づいてほしかったんじゃないだろうか。
だって、あなたは本当は、”安心”したい。
ベースメントのような、ココにいたら私は落ち着くし、安心もできる。優しい気持ちになれる場所、わたしが本音でいられる人をずっと探していたんじゃないだろうか。
なので、もしそうなら・・・
「彼は私のことをどうおもっているか?」以上に重要な問いがある。
”あなたはあなたの痛みをわかろうとしないセンスのない男と一生付き合っていって、幸せであるだろうか?”
これを自問自答してみてほしい。
彼はセンスがないかもしれない。でもそんな彼を選んだのはあなただ。
だからそのセンスのなさに勝手に傷つくのはやめよう。もともとナイものを求めない。
そして、自分の選択を省みて、変えていける人が、自らを変えていける。
”選択”の連続の先に未来は創られる。
今日もあなたを幸せにする選択を。
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