【恋愛】男のやさしさは性欲でできている
【488号】
お久しぶりの投稿です。
さて、表題の・・・これにひっかかってしまったご経験、おありではないでしょうか。
そう、ちょうぢょもひっかかりました(笑)あのときはほんと何もみえてなかったなぁ・・・(遠い目)
なんというか「やさしさに慣れてない」と、いざ目の前にやさしさがきたときに、受け取っていいの?どうやって受け取るの?
え、全力でうけとればいいのかな?
って、しっぽふって、わんわんうけとる(笑)フリスビー投げられたわんこみたいな・・・。
なんというか、アップアップになってしまって、嬉しいのあまり、やさしさの正体自体が見えなくなることってありますよね・・・
体調気遣ってくれたりとか、
スマートなエスコートとか、
道あるいてて、道路側と道側を変わってくれるとか、
ちゃんと家まで着いたか心配してくれるとか、
仕事のことでアドバイスくれたりとか・・・
慣れてないと、これくらいでイチコロになってしまうレベルだったです、ハイ・・・。
そして、やることはやって、彼のジェントルムーブに感動しながら、次に彼と逢うことを楽しみにするのだけど・・・
その次がいつまでたっても来なかったりする。
そうです。優しいはずの彼がほんとはクズだった場合、次にこういうことが起こります。
彼は優しいはずなのに、わたし苦しい。
この苦しさと、彼のことが好きぃ!に葛藤することになります。そして、頭の中で、苦しさを正当化する理由をこねくりはじめます。
いやいや、彼は真面目に仕事がんばってて、忙しい仕事人で、だから、逢えなくても仕方ないし・・・連絡ないのは待つしかないし・・・だからこれは彼との人間関係を構築する上で、受け入れるべき苦しさなんだ。
というとんでも理論を脳はつくりだしてしまうのです。(恋愛脳のおそろしいところですよ・・・ほんと)
そして、一人モンモンとしている間に飼い殺しゾーンに突入します。
この間、彼は何もしていません。何もしていませんが、勝手に飼い殺されにいくのです。そうです。わかりやすくいえば「キープ」です。
でもこの間って、まさか自分がキープにおちいってるって自分で気づけないんです。
ちょうぢょはとことんボロボロになって、やっと離れて数年かけて気づきました(遅い)
当時を振り返って、なんでちょうぢょは騙されたかっていうと・・・表面的な優しさしか見てなかったから、だった。
彼の優しくみえた行動は、その場限りの労力ですむことで、かつ「ちょうぢょがよろこびそうなこと」を彼はカードとしてきってただけだったんだよね。
そして、彼は彼がほしかったものはちゃっかり手にいれて、ほしくないものには手を出してこなかった。ほしくないもの=彼に労力がかかること。ちょうぢょとの長期的な人間関係、だね。
つまり彼のやさしさは性欲にもとづいた優しさだった。これが現実だった。
ほんとうにあなたに優しくしようと思ったら、あなたと向き合うし、あなたのために時間をつくるし、あなたが悲しい思いをしているならちゃんとケアする。
あなたも優しくしたい友人がいたら、おそらく似たようなことをするように。そして、それって時間と心的なエネルギーがかかるのだ。
優しさとはベクトルを相手の心にまで向けることだ。
彼のベクトルはあなたの心に向いているだろうか。
あなたが苦しい思いをしているのに、平然と放置している男に真の優しさなんてない。
彼との関係において、あなたがもし苦しい気持ちでいっぱいなら、その気持ちを正当化せずに、あなたはあなたにこそ優しくしてあげてほしい。
今日もあなたを幸せにする選択を。
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