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【恋愛】”好き”が”執着”になってない?

【414号】

最初は、

「好きかも」だったのに、それがやがて

「好きだな」って気づいて、いつしか

「こんなに好きになれる人いたんだ」って驚いて、そして

「彼以外にありえない」ぐらいに気持ちが強くなっていく。

この過程をへる途中、あなたがどんどん辛く、苦しい気持ちが強くなっていってるなら、それは「好き」が強くなっていってるというよりも

「執着」があなたの胸を苦しめてる可能性が高い。

執着は、
「失ったら」
「いなくなったら」
「離れてしまったら」

「わたしが困る」
「わたしが保てない」
「わたしが幸せになれない」

と思うことに発生する。

自己保存をおびやかしそうなものを手放すって、「自分が保てない」と想像するから怖いのだ。

不安の強さが、執着をうむ。

でもどうしてこんなに不安が強くなるのか?

それは彼のことを「考える時間が長い」からだ。

執着するから→彼のことを考える
のではなく、
彼のことを考えるから→執着がうまれる
のだ。

彼のことを考える時間が長ければ長いほど、彼への気持ちってふくらんでいく。

考えれば考えるほど、

不安も、恐怖も、妄想も、期待も、

いろんな気持ちが膨らんでいく。目に見えないけど、胸の中は無限に彼への気持ちが膨張しちゃうんじゃないかってほど。

結果、あなたのことを考えてなさそうな(?)彼と、あなたとの間では、気持ちの強さにギャップがある状態になってないだろうか(なんとなく感じるものとして)

相手のことを考えてるほうが、相手のことを好きになるのだ。

それは、、、
どうやって振り向かそう、とか
今、何考えてるんだろう、とか
嫌われないようにするには、とか
彼好みになるにはどうすれば、とか
あの言動にはどんな意味が、とか

考えて考えて考えて考えるほど、執着が深く、濃く、大きくなっていく。

”どうしてこんなに考えちゃうのか?”

それは、「考える時間がある」からだ。彼のことを考えるための時間に使えるだけの時間があるのだ。

おそらく、”何もしない時間”があると、彼のことばかり考えてしまってないだろうか。

だから、執着を手放すには、「彼のために何かをしている時間」、「彼のことを考える時間」を別の時間に投資することが必要で。そしてそれが彼を手放すということだ。

一言でいうと、”あなたを忙しくする”、のだ。

なので、”あなたのリソース(時間・お金・感情)を彼以外のことに使う”ことを意識する。

この時、一番強力な手放しアクションは、”強制的にスケジュールをいれる”、だ。

自分に暇を与えない。がんがん動く。

このとき、いつまでも行動できず、彼を手放せない人は”やる気”が起こることを待ってしまう。

そんなものは待っていてもある日突然起こらない。

”やる気”が起こってからスケジュールをいれるんじゃない、スケジュールを入れるから、”やる気”は後からついてくる。

早速、今週末の予定をいれはじめよう。

手軽にできるオススメは、漫画喫茶。映画。近場のスーパー銭湯。ウォーキング。

気分を変えて、いつもと違う場所で読書。いつもと違う場所で勉強。いつもと違う場所で外食。いったことないタイプのセミナー参加。

気分をあげるなら、お風呂を磨き上げる。靴を新調しにいく。アクセサリーを入れ替える。髪をきる。ふわふわのパンケーキを食べにいく。

彼のことを考えない時間、自分のことに使う時間って、ちょっとワクラクしてこない?

今日もあなたを幸せにする選択を。


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