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【保存版】思わずクリックしたくなる、タイトルの付け方

タイトルは記事の「顔」です。これ自体は記事を書いたことがある人ならみなさん意識されていると思います。ただ、「かっこいいと思う言葉を並べよう」「記事全体を網羅する言葉のほうが無難かな」という方や記事が結構見受けられます。

もう一度言いますが、タイトルは記事の「顔」です。そのため、タイトル次第でwebアクセス数は10倍にもなることがありますし、シェアのされ方も違ってきます。

しかし、たった3つのことを実践するだけで、タイトルは急激にキャッチーで集客できるような姿に変わることができます。今日からライターを始めた人や、これからブログを始めたい人でもすぐに実践できることばかりです。どんどん真似してタイトルを「変身」させてみてください。

「タイトルを見てクリックする」読者の気持ち

ここでまず、読者が「タイトルを見てクリックする」ときの気持ちを言葉で整理しておきます。

・続きが気になる
・具体を見たい
・私に関係がある
・じつは気になっていたテーマである
・驚き(意外性)がある
・自分の意見と反対である
・すぐに読めそうだから読んでおこう

こんなところでしょうか。
逆に考えれば、自分が書いたものに対して、多くの読者に上のようなことを思わせることができればいいのです。それを踏まえつつ、以下ではタイトルをキャッチーに変身させる秘訣についてご紹介します。

1.読み手の興味を刺激する

「続きが読みたい!」「えっ、それどういうこと?」こう思わせるのがタイトルの役目です。読みたくなるタイトルや小見出しのことを、よく「キャッチーである」と言います。まさに相手の心を「掴む(キャッチ)」するのです。読み手の興味を刺激する仕組みとしては以下のようなものがあります。

1-1.注目担当と説明担当に分ける

文章もそうですが、タイトルは短くかつ意味を的確に伝えることが重要です。その際に便利なのが、注目担当と説明担当に分けて言葉を並べるということです。またコーヒーショップの例をつかって考えてみましょう。

・7月のキャンペーンでは購入額の20%をキャッシュバックします

よくあるBtoCのキャンペーンの紹介ですが、これを注目担当と説明担当に分けてみましょう。たとえばこんなタイトル。

・キャンペーン実施中!7月は購入額の20%をキャッシュバック

「キャンペーン実施中!」→これが注目担当です。「7月の・・・」と説明で入るより、まず読み手に「お得である」ということを印象付けるために、これは「キャンペーン」であることを注目させるのです。

「7月は購入額の20%をキャッシュバック」→これが説明担当です。キャンペーンの中身をきちんと説明しているので、説明担当です。注目だけさせて内容を言わなさすぎても読者は興味を惹きません。そのため、どんなお得かをきちんと端的に説明すると、「お、自分にとってお得なものかも」と思い、クリックしてくれる可能性が上がるのです。

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