空気を読まないマイワールド全開の人に救われた話

 自分のことをよく知らない人たちの中で、自分から話題を提供することが苦手だ。友だちといるときは、話したいことが多すぎて「自分ばかり喋りすぎないようにしなくちゃ」と意識しなくてはならないくらいなのに(これは半分余計な気遣いで半分は自分の吸収のため)、取り巻く人間が変わった途端に口が固くなってしまう。

 先日、オンラインシシェアハウスのオフ会に参加してきたのだけど、全体的に金子みすずさんの詩「みんなちがって、みんないい」みたいな雰囲気だったにも関わらず、やっぱりわたしは固くなっていた。

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