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生月合宿企画会議・議事録 vol.1

 生月合宿当日に向けて、企画会議の議事録的なものを書いていこうと思います。第一回目のこの日の主な議題は『どうやって他の参加者を集めるか』というところ。そこから合宿の目的や真の魅力など、本質的な部分に迫っていきました。

生月島の魅力に迫る

 最初の質問は「どうして三万円を払ってまで生月に行こうと思ったのか」というもの。(半分は共同主催のような形になっていますが、一応、私も参加者の一人なので参加費を払っています)

 ここで出てきたのは、

・北くんと一緒に遊んでみたかった
・ツイッターで生月について発信しているのを見て行ってみたくなった
・『レトロな街並み』『数百円で高級食材を楽しめること』を魅力として感じている

 主にこの三点。
 ここから、自分で魅力に感じた部分をツイッターで発信していくのもありだよねという話になりました。普段、noteのようなまとまった文章で発信することが多いので、そこはけっこう盲点かもしれません。やってこ!

 ちなみに北くんは、「生きるために働いてお金を稼ぐという現代的な感じじゃなくて、お腹が空いたらその辺探して食べ物を拾ってこよう。いっぱい手に入ったら、みんなで分け合って、それを次の資源にしていこうぜ、という原始的な感覚が好き」らしいです。
 海で食材を拾ってきて食べる、という感じの生活は、北くんとその周りの人だけがやっていることだと思っていたのですが、どうやら島全体がそういう感覚みたいです。異世界感、半端ないぞ。

合宿費三万円の価値

「三万円を支払うことに抵抗はありましたか?」という質問から、合宿費三万円の価値に話題が移りました。

 ここで出て来たのは『何に対する三万円なのかよくわからない』『何が含まれていて、何が実費なのかがわからない』といった答え。(よくそれでお金を払ったな、私)

 これは私が内心モヤモヤしていた部分でもあり、同時に友だちに声をかけにくい原因でもありました。
 加えて当日のスケジュールも曖昧で人に伝えにくかったので、そのあたりのことを細かく教えてもらって、それらの情報をもとにかんたんなスケジュール表を作成しました。

合宿に参加した後の自分はどうなってる?

「今回の合宿に参加した後の自分はどうなっていると思う?」
 遊ぶことしか考えていなかった私は、突然そんな質問をぶつけられてたじろぎました。
 出てきたのは「はっちゃけてる」というアホ丸出しの答え。だって、テンションが上がって割と何でも勢いよくやっている自分のイメージが浮かんできたんだもの。
 それから「生月合宿について発信していく中で、自分に興味を持ってくれる人や私と遊びたいと思ってくれる人が増えていると思う」と答えました。
 淡路島弾丸ツアーやセルフ祭に参加した後もそういう感じで勢いがついたので、企画段階から関わる生月合宿ではさらに大きな波に乗れるのではないかと思ったんです。

巻き込まれる側から自分の力で遊びを生み出していく側へ

「淡路島弾丸ツアーやセルフ祭に比べて、生月合宿は何か違うと思う?」と質問されたので、「何が違うかな?」と考えてみたところ、「これまでは誰かが作った場に巻き込まれる形だったけど、今回は自分たちでそういう場を作り出すことで盛り上がりたい」という思いが浮かんできました。

「じゃあ、自分たちでそういう場を作ることができて、自信が持てたとします。そこから自分の人生がどんなふうに展開していくか想像できますか?」

 ここで思い出したのは、数カ月前から密かにやりたいと思っていた共犯者プロジェクト。(詳しくは別記事にします)
 実際、何人かと共同でいろいろやってみているのですが、私の推進力が弱すぎて勢いが足りない状態です。
 巻き込まれる側としての共犯者プロジェクト(勝手に自分のプロジェクトにした←)は順調なのですが、自分で生み出す力がなければどうしても他者に依存しがちになります。
 巻き込んでくれる人がいる時はいいけれど、いなくなったら途端に退屈な毎日になってしまう。密かにそれを恐怖に感じていたので、ここで『自ら遊びを生み出す力』を身につけたいと思いました。

ターゲット層は『自分たちで何かを生み出すことに興味がある人』

 どうやって生月合宿の真の魅力を伝えていくか、という話題から、むしろ『今、自分で何かを生み出したいと感じている人たち』しか寄って来ないのではないかという話に。
 生月合宿はある程度スケジュールを組んでいるものの、余白の部分がかなり多いので、「何をするのかな?」とぜんぶ他人まかせの人は本当の意味で楽しみ尽くせないと思うんです。そもそも、あの空白だらけのスケジュールを見ても心が動かないんじゃないかと。
 たぶん、私のように「島使っていいの? じゃあ、私は何をしようかな」と創造性を発揮できる人たちが集まってくるんじゃないかな。
 そんな話をしていたら、「今でのターゲットも決まりましたね」と北くん。一つのデータを骨の髄までしゃぶり尽くす(言い方)男ですね。 

まとめ

 時間の関係でだいぶ端折りましたが、こんな感じで第一回目の企画会議は終了しました。
 便宜上、企画会議と書きましたが、その内実は私がお願いして今回の合宿での経験(企画も含む)を生かして自力で稼げるようにプロデュースしてもらっている感じです。
 北くんには以前、魑魅魍魎プロジェクト(現・魔女プロジェクト)の方でnoteのコンテンツの売り方について軽くアドバイスをしてもらったことがあるのですが、マンツーマンで引き出してもらうのは今回が初めてでした。
 質問に答えているだけで合宿の紹介ページに必要な情報が次々と出てくるので、「この人、こんなすごい能力を持っていたのか」と驚きました。
 あと、参加の目的やそこから得たいものを明確にしたことで、生月合宿をより濃く楽しめる気がしています。

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