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まちまち解体新書

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2017年11月の記事一覧

後輩の家にいるはずなのに

 先日、結婚ほやほやの後輩宅にお呼ばれしてきた。事前に「お菓子、何を用意しましょうか」と聞いてくれたので、プリンをお願いしてみた。

 梅田でランチをしたあと、ぱんぱんになったお腹を抱えて軽くショッピングをした。それから一緒に後輩宅へ向かう。
 ソファに腰かけると第一声で「プリン食べますか」と聞いてくれる。もう食べてほしくて仕方ないといった感じで、ずいーっと身を乗り出してくる。

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笑顔がひきつる理由(わけ)

 いつからか、笑うときに頬のあたりがひきつれるようになった。笑顔を褒められることが多くて、自分でもそこがチャームポイントだと思っていたのに、いまは笑うときにいちいち緊張してしまう。

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自費出版社の大手から電話がかかってきたのでぶっちゃけた話を聞いてみた

 自費出版の大手から電話がかかってきた。聞くと、十年くらい前に送った原稿を発掘したとかで、久しぶりに連絡をしてみようとなったのだという。
 どうせ自費出版の勧誘だろうと思いつつも、書き始めたばかりの頃の拙い原稿を残しておいてくれたのかとちょっぴり嬉しくなった。

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返品未遂

 そこまで親しくない人から手土産に炊き込みご飯の素をもらう。原材料名を見て「うっ」と怖気づく。多い。よくわからない名前のものが多すぎる。

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自分の形をはっきりさせる

 子育て講座の案内をしに来たオバサンの上から目線の言葉遣いや「結婚前提でもないのに男の人と一緒に住むなんて親御さん心配してらっしゃるんじゃない?」というお節介、何度も押しかけてくるエ〇バの商人の無駄にへりくだった丁寧な言葉遣い、それから、自分苛めが大好きな人との会話。

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悪い人じゃなくてもやさしい人でも無理に付き合う必要はない

 何かひどいことをされたとか、嫌なことを言われたとか、別にそういうわけじゃないのに「好きになれない」ということがある。

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自然の力を借りて生きるということ

 数カ月前、知り合いの霊能者さんに名前の鑑定をお願いした。結果と一緒にアドバイスもいただいたので、それを参考に玄関の棚の上に置くものを少しだけ変更し、防御用の塗香と浄化用の塩、それから観葉植物のクワズイモを購入した。

 観葉植物に関しては、引っ越したときになんとなく欲しいなと思っていたのだけど、「どうせ枯らしてしまうから」とあきらめていた。でも、クワズイモならほとんど水をやらなくていいとのことだ

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選挙新聞の使い道

 家の郵便受けには日々頼んでもいないチラシが投函される。毎回すぐに捨ててしまうのだけど、暇なときはその前にちらりと目を通してしまう。
 ピザのチラシに対しては「おいしそう。でも、一口で飽きそうだからいらない」、子育てや教育関連のチラシに対しては「一生関係ないことだな」と、冷めた感想を心の中でつぶやいてから容赦なくゴミ箱に捨てる。

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