8/8〜8/14の鶴川落語会
先週は台風到来など、立秋を過ぎた事を感じさせる気候となりました。暦の上ではもう秋です。とは言え、まだまだ暑い日が続きそうです。お身体大事にお過ごしください。
台風到来といえば、13日(土)柳家小はぜ勉強会でした。ちょうどその日、その時間に直撃との予報で、開場・開演時刻を1時間早めての開催になりました。急な変更でしたのに、快く応じていただいたお客様に御礼申し上げます。共催の(一財)町田市文化・国際交流財団の皆さんにもいろいろとご協力いただきました。ありがとうございました。
その会の記事は、こちらに書きましたので、詳細はこちらでご確認ください。
先週は、「本多劇場プロデュース 志の輔版・牡丹灯籠」と「市馬落語集〜お盆特別公演」へ行ってきました。
他の落語会は、本当に勉強になります。
サービスとは、価値とは、心地よさとは、快適とは、面白いとは・・・そりゃもういろんな視点で拝見してます。
先週拝見した2つの会、どちらも「大きな会」です。落語という共通点はあるけれど、方向性、内容、対象となるお客様などなど、全く違います。でも、どちらも特別な興行であり、お祭り感があり、ワクワクする会です。こういう会はいきなりできるわけじゃなく、そこにたどり着くまでの「裏方の歴史」が必ずあります。
私は、その「裏方の歴史」を感じる会が好きです。失敗も成功も、いろんな経験を繰り返して辿り着いた祭り。見えないことろで試行錯誤されてきたであろう厚みを感じさせてくれる特別感。それは、一朝一夜で醸し出されるものではありません。
継続と蓄積。これに尽きます。スピード感と新鮮さでの勝負ってのもありますけどね。それは早晩、方向転換を余儀なくされます。継続に勝るものなし。
ということなどなど、いろいろ考えさせられる一週間でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?