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アウトプット大全読んだ
今回読んだ本はこちら。
全体の2割ぐらいしか読んでいないけど、読んだ感想を書いてみる。
読む前
なんとなく最近アウトプット減ってきたと感じていた。
そんな俺はフリーランスエンジニアをやっている。
週3~4はお客さんの仕事をやっていて、そのほかは個人開発に注力している。
仕事も個人開発も今までやったことと全く同じことの繰り返しということはほとんどなく、何かしら新しいことを学ぶ必要がある。
その学んだことを活かすことでお金をもらっているわけだ。
そういった意味では日々アウトプットしていることになる。
ただなんとなくアウトプットしている実感がなく、成長が停滞しているのでは?と感じていたから今回読んでみた。
読んだ後
アウトプット前提のインプットをしようと思った。この本を読んでこれが一番の収穫だと思う。
アウトプット前提のインプットとは何か。
それは他人にわかりやすく伝えることを意識したインプットだと思う。
ちょっと脱線するがエンジニアという仕事は問題が発生し、それを解決することの連続である。
その問題を解決するために、メリットデメリットを総合的に考慮した上で、最もバランスが良い解決策を講じる必要がある。
そしてその解決策を導くための思考のプロセスを複数人に伝える必要がある。
仕事であれば仕方なくわかりやすく伝えるための努力はするのだが、自分一人で開発しているとその必要は無くなるし、未来の自分のために記録を残そうとか全く考えない。
そもそも面倒な問題が解決したら早く先に進めたいし、コーディング自体が好きでないのでアウトプットなどせずに早く終わらせたいという気持ちしかない。
ただ世間で活躍している人はどうもアウトプットの量が多いらしい。
その人らの特徴として、なんとなく見せ方が上手いというのは共通している感はある。
人気Youtuberの動画でも一番古い動画と直近の動画を比較すると、同じ人が出した動画とは思えないぐらいクオリティに差が出ている。
漫画でも連載初期と現在とでは絵のクオリティが全然違うというのは往々にしてある。
きっと圧倒的なアウトプットによって見せ方が上手くなったのだろうと思う。
良いコンテンツを作ってもそれをうまくユーザーに伝えられないと意味がないというのは色々なサービスを出してきた自分もわかっている。
仕事でもそうだが、自分で出したサービスをもっとヒットさせたいと思っている自分には伝え方を改善するために、アウトプットを意識したインプットが大事になると思った。
まとめ
どうすればわかりやすく伝えられるか?
小手先の技術はいくらでもあるだろうが、結局アウトプットの量を増やすしかないだろうなと思う。
量を増やしてそれが習慣になれば、自ずと質も上がってくるだろう。
そのための第一歩としてこの本を読んだことはとても良かった。
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