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京都に着いたらまずチェック!すべきは駅構内の土産物屋「京老舗の味 舞妓」


京都の名だたる老舗が出してるお土産パックが揃ってる

新幹線ホームからエスカレーターを降りてすぐ駅構内の土産物屋。ここをさっさか通過せず、しっかりチェックしとかねば。だってとってもステキな品が、ここに揃っているんだもん。街中あれこれ探してまわり、最後に立ち寄る帰り道、「ガーン!ここにもあったとは!?」と打ちひしがれた過去から学んだわたしがおススメするニョだよ。

ここにある重いものは、新幹線に乗る直前に買えばいいし。もしくは先に買っておいて、きちんとパックしてスーツケースの底に詰め込んでもよき。
その時の状況にかんがみて「今買うか」「最後に買うか」を決められるのって案外便利。いろんな名店のイチオシの品がずらーり並んで紹介されてて、雑誌で見たみたあの品も結構ここで見つかるニョ。遠いあの店まで行かなくてもすぐ買えちゃうのは助かるし、ここにあるのは紛うことなき王道な逸品なので、確認してから本店へ買いに行くのもありだワと思う。
しかしながら、コロナ前は「ここで阿舎利餅買えばいっかー」と思ってたら品切れで泣いたこともあるヨ。京都で買うお菓子は消費期限が短いものも多いし。とかぐるぐる悩むと止まらないのもきっと旅の醍醐味よねー。

何しに来てんだって話ですが、乙女の京都はお買い物。
京都って神社仏閣はともかく、ちっちゃいこざこざした品をアレコレ吟味し選んで買うのもメインな観光のうちだよね?夫といっしょだとじっくりゆっくりは見られない土産物屋も思う存分、欲望のままにハシゴする。あっちをチェックしてこちらへもどり、やっぱりそっちも見てからね!と、躊躇なく店ジプシーできるのってうれしーい。妻が土産物屋でハシャイじゃってると「早くしろよなーもう」的な空気を醸し出すのって、うちの夫だけですかそうですか。「あっちの店もそっちの店も同じやん」的に言われますが(いや実際に口に出して言われたことはないかもな)、「同じだね」とこの目で確かめてから買いたいと思う乙女ゴコロ。いや、それはわたしのケチ根性?

今回の旅でわたしがここで買ったのは

◆有識料理 萬亀楼「ぶぶつれ」


ごはんのお供に最強

刻んだ昆布にちりめん、きゃら蕗、実山椒を炊き上げた「ぶぶづれ」。京都では家それぞれに伝承されてきたお茶漬けの友だという逸品。わたしはお茶漬けではなくて白いごはんでいただきますが、しっとりと味が濃くてごはんがすすむすすむすすむったら。ちりめん・昆布・山椒とゆーのがわたしにとっての「京都味」。これはすべての京都味が混沌と混ぜ合わされミックスされた贅沢なおいしさ。大人女性としてハズカチーので小さい声で言うけれどわたしは山椒がちょい苦手。ちりめんじゃこも山椒控えめの甘く炊いてるのが好みなので、このぶぶづれは最高に大好き。

◆有職料理 萬亀楼


享保7年(1722年)創業。京都の地で有職料理を受け継ぐ約300年の歴史を持つ老舗料亭。現在の店主は10代目であり、また生間流式庖丁の30代目家元でもあるそうな。
そんなすごいお店行ったことはないけれど、老舗の味を気軽に買える駅の売店ナイスでショ。


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ツルカメDAYS


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