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2)行きたいところをピックアップして、旅メモリストをつくってる【旅の支度】

旅に関するエッセイを読むのはわたしの楽しみで、お宝本を出してきてアレコレ夢など見てるとこ。次のパリ行きを目論んで今のわたしにできること。行きたい場所をピックアップしてリストをつくってみましたよ。

旅行に関するエッセイが好き

大まかなエリアごとに目指すべき場所を書き込んで、旅メモリストをつくるのだ。
●店の名前(フランス語と日本語)
●概要(見どころや、頼むべきメニューなど)
●営業時間、休業日
●料金
●最寄り駅(出口の番号も)

エッセイ本に紹介されてる素敵なお店や美術館。行きたい場所を見つけたら「そこへ行くための」下準備、詳しいデータを調べておく。それがあるのはどこなのか?メトロの駅から歩いていけるか。それともバスに乗るべきか。わたしの持ってるエッセイ本はふるいものも多いので、今現在の情報をきっちり調べて行かなくちゃ。最近はネットでも詳しく案内されてたり、グーグルマップその他をつかって経路も検索できちゃうし、王道好みのわたしが目指すオーソドックスな観光都市なら、たいていの情報は落ちている。

旅メモリスト

要点だけのリストだけれど、これがとっても役に立つ。何曜日はお休みなのか、昼休みの時間帯は閉まるのか、午後は何時にオープンするのか、そして何時に閉まるのか。ちょっと時間が空いたから、さーて今からどこへ行こう?そーゆーときもリストがあれば次の目的地を選びやすい。今から行けばちょうど開店時間だよ!とか、この近くだとここに行けるよ!と、旅メモリストが教えてくれる。旅の途中の道端でガイドブックをぺらぺらとめくる余裕はきっとない。「行ってみたら休館日」ではわたくしたいへん困るのだ。①マイ旅リストと、②地下鉄やバスの路線図、③紙の地図が、わたしの街歩きワンセット。

大判のガイドブックは写真が多くてナイス

こちらの大きなガイドブックは、必要なページをチョイスしてぺりっとはずして持ち歩く。一冊まるまる持ち歩くには、そんなん重くてかなわんわぁ。だって案外、特集記事が侮れないのだ。すごいのだ。大きな写真の案内はなかなかわたしの役に立つ。

ぱっと大きな見開きページに、写真がばばーん!と載っていて、ぜったい見るべきアレだとか、入口はコチラの案内が、とてもわかりやすく書いてあり、それがすごーく助かるの。だって自分で歩いてね、かの地に辿りついたとて、果たして「ここ」が目指す「そこ」なのか、ほんとうに「これ」で間違いないのか、見極めがなかなか難しい。一体どこが入り口なのか、この塀をぐるりとまわるのか、どっちから周れば近いのか、チケット売り場はどこか。塔の上まで登りたいけど、そのチケットは別売りか。エレベーターか階段か、階段ならばやめとくか、いやいやここは行くべきだ、とか問題山積みなのですよ。

えー、そんなの行ってみればわかりますよ?というのは旅慣れた方のお言葉で、わたしの場合、地下鉄の何番出口から出たら近いとか、ナントカ通りに面して入口があるとか、そんな細かい情報までも握って行かねば着かぬのだ。あらかじめチェックポイントを知っているからこそ、一つ一つの目印を確かめながら目的地へと辿りつける。それが方向音痴とゆーものだ。フランス語だってわからないのだ。ニッポンでならば訊いちゃえるけど、外国でそれはむずかしい。

わたしの自由な街歩きには山積み資料が必須なニョ。

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ツルカメDAYS

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