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「風舟」店主の読書日記

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新潟県東蒲原郡阿賀町京ノ瀬にある温泉隣接のブックカフェ、 しごと・まなび場withブックカフェ「風舟」店主の読書日記です。
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2023年1月の記事一覧

「とどまる」のプロセスを経たものだけが「つながる」ことができる

読書サーフィン。 テーマは「アイデンティティの再構築」です。 今日は2020年に衝撃をうけた1…

tsuruhashi
1年前

「問い」の瞬間こそが「創造」

2012年5月刊。すでに10年以上前の本だけど、色あせない。ブログにも何度も書いているけどもあ…

tsuruhashi
1年前
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アイデンティティ構築への人類学的アプローチ

「人類学とは何か」(ティム・インゴルド 亜紀書房) 「寮のハウスマスターってどんな仕事で…

tsuruhashi
1年前
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風景をつくる3つのシコウ力

本を読んでいて気持ちがいいのは「圧倒的敗北感」を感じられる本に出会ったとき。 この本もそ…

tsuruhashi
1年前
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ベクトル感のある「共同体」とベクトルとして存在できる「共有地」

大学4年生のサードプレイスに関する卒論を読んだので読み直し。 今日は「私有」と「共同体」…

tsuruhashi
1年前
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答えのない問いに出会った瞬間に、人生は探究になる

「アート思考=問う力」だと定義する、吉井さんのメッセージが響きます。 まえがきより ~~~…

tsuruhashi
1年前
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「外向的」なのは「鈍感」だからだ。

これでもか、というくらい、エビデンスベースで残酷な事実を突きつけてくる橘さんの本。 今回はこの1冊を紹介します。 大学生にまずおススメなのは、 文庫版「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」(橘玲 幻冬舎文庫)でしょうか。 http://hero.niiblo.jp/e485390.html (参考:政治空間と貨幣空間のあいだ 17.7.20) やればできる!努力は報われる!というのが実はウソであったことを解き明かした1冊。 本当に救いがなくてどうしようかと思うのだけ

VUCAな世界を見るまなざし

「まなざしの革命」(ハナムラチカヒロ 河出書房新社) 途中、なかなか難しかったのですが読…

tsuruhashi
1年前
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見えないけどそこにある「あはひ」

「見えないものを探す旅」(安田登 亜紀書房) 新年最初に開いた1冊。 タイトルのテーマがピ…

tsuruhashi
1年前

誰かの弱さは、誰かの強さを引き出す力

「マイノリティ・デザイン」(澤田智洋 ライツ社) 1日1冊、紹介できるといいなあと思いつつ…

tsuruhashi
1年前

ゲーミフィケーションと進化論マーケティング

「進化論マーケティング」(鈴木祐 すばる舎) 仙台の丸善アエル店で見つけて、新潟で購入。 …

tsuruhashi
1年前
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融合しないブレンド

「融合しないブレンド」(庄野雄治 ミルブックス) この1冊を5人目のメンバーに加えて、旅読…

tsuruhashi
1年前
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