ピンクに染まる一面の丘は一人の手作業から始まった。「ひがしもこと芝桜公園」
ピンクに染まった丘が圧巻です!
オホーツク地域 大空町にある「ひがしもこと芝桜公園」の眺めは想像以上に壮大なものでした。
その規模は10万平方メートルの敷地に及び、日本最大級の広さです。
2020年はコロナウィルス蔓延防止のため閉園となり、2021年も開園したものの5月17日以降は閉園となってしまいました。
一番の満開シーズンが閉園となってしまったのはとても残念ですが、また来年その姿を見られることを期待しています。
たまたま閉園前に来ることができたのでこのブログに残しておきますね。
芝桜って香りがとってもいいものなんですねー。
一面を埋め尽くす芝桜の色と香りにうっとりします。
丘の頂上まではかなり登るんですけど、ここは面倒くさがらずに登った方が絶対に見る価値アリです!
ズボラさんのために遊覧車もあります。
エゾヤマザクラとのコラボ風景
私が狙っていたのは桜と芝桜のコラボショット。
念願かなってその姿を撮ることができましたよ。
正直言って...ここまで見応えがあるとは思っていませんでしたが、いった途端、あまりの素晴らしさに感動しまくりです。
こんなに手がかかった公園をたくさんの方に楽しんで欲しい。この感動を味わって欲しいなと思います。
ピンクに染まる一面の丘は一人の手作業から始まった。
芝桜公園の歴史
ひがしもこと芝桜公園が今の姿になったのは、ある一人の花好きの農家さんのおかげなんだそうです。
それもこの広大な敷地に植えられた芝桜はほぼ手作業。
一年、また一年とその規模を広げていったそうです。
植えた後もスギナやタンポポなどの雑草に邪魔されないようにと、何度も何度も繰り返し雑草抜きを続けたんだそうです。
「花は人を見ている。愛情を込めなきゃ駄目」だとその手を緩めることはなかったとのこと。
詳しい内容はこちらのサイトをご覧ください。
「人々の憩いの場になるなら」との思いで、20年以上も手をかけてくださった中鉢末吉さんに感謝です。
こんな素晴らしい場所を作り、育ててくださったおかげで私たちはこの景観を楽しむことができます。
人の想いがこもっているからこそ、より大切にしていきたいですね。
大空町「ひがしもこと芝桜公園」は阿寒湖温泉から車で約1時間半ほどで行けます。
見頃は5月中旬ごろです。
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