サクッと気分転換できる弟子屈町の「水郷公園」

北海道の車移動時間は意外と長いんです。
今は慣れましたけど、2時間圏内は近いという感じです（笑）

そんな移動の時、ちょっと気分転換するとまた移動の時間が楽しくなることってありますよね。

今回は、阿寒湖温泉街から摩周湖へ向かう途中の休憩スポットをご紹介しますね。

道の駅摩周温泉の川向にある「水郷公園」です。

ちょっとした池と川があり、ぐるっと一周できます。
散策路には野鳥もいて、野鳥観察小屋もあります。

整備された公園でとても歩きやすい〜。

ミズバショウに

ツボスミレ（ニョイスミレ）

（オオバナノエンレイソウ）

散策路ぞいにはいろんな野花が咲いていて目を楽しませてくれます。

公園の中程にはステキな東屋もあります。

そして、初夏を思わせる黄金色のヤチブキの花がたくさん咲いていました。

ヤチブキの正式名称は「エゾノリュウキンカ（蝦夷の立金花）」で、水の綺麗なところにしか生えないそうです。
フキの俗称で呼ばれますが、キンポウゲ科で食用になるんだそうです。サクサクとした食感がいいと好物だという方もいます。

アイヌ語では「プイ」と呼ばれ、花が終わる８月ごろに根を収穫するそうです。

山菜系は採り尽くさないことが大事。
次の年も美味しく食べられるように、採り方にもコツがあるんだそうですよ。

そんなウンチクを聞きながら散策してました。

この公園にある水車の動力は発電に使われているそうです。

手入れがしっかりされていて、とても気持ちよく散策できました。
人の手が入っていない森歩きも楽しいのですが、こうやって手をかけて整備されている公園は服装を気にしないで散策できるのが嬉しいです。気軽に立ち寄れますしね。

道の駅摩周温泉に立ち寄ったついでに行かれるといいですよ。