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起業前に考えたこと思ったこと。 準備したこと。

「ヒト・モノ・カネ」すべてなければ作れば良い。

若干20歳で起業を決意した僕だったが本当に何も持っていなかった。
ポジティブに考えることだけが取り柄の僕は、無いなら作ればよくね?
そう考えた。

10年かけて起業に必要なものを手に入れるぞ!

もともと中長期で計画を立てることが好きだった僕は「起業を30歳でする!」と決め、それまでの10年間は力を蓄える10年間だと割り切った。
(実際には1年遅れて31歳で起業した。)
具体的には
・年間30万貯金して10年で創業資金の300万を貯める。
・ひたすら仕事を頑張る。
・多くの人と出会い人脈を作る。
この3点だった。
この3点を10年かけて培っていこう!と決めたのだった。

年間30万貯金して10年、創業資金の300万を貯める。

これは案外大変だった。いろいろな意味で。
今振り返るとこれは本当にやってよかったと思う。
今の300万と当時の300万。
貨幣価値は同じでも僕にとっては重みが全然異なるものであり、当時300万貯めるのは本当に大変で結果、金銭感覚と積み重ねの大切さを大いに学ばせてもらった。
当時の気持ちは今でも忘れていないし、300万貯まったときの達成感は今でも覚えているし、泣いた。笑

ひたすら仕事を頑張る

とにかく右も左も分からない。
手に職もなく学もない。
ビジネスマナーや社会の仕組みすらよくわかっていなかった自分はひたすら頑張ることしかできなかった。

【ひたすら頑張る事ができる。】
それが仕事において唯一【僕にできる事】だった。

1つでもできる事があるのであればそれはすでに0から1に一歩前進している。

仕事においてのできることを一生懸命増やしていく。
0を100、200と増やしていくことであった。
ただガムシャラに。
社会での生き方や礼節、効率的な仕事の仕方。起業に必要なノウハウも。
全部全部仕事を頑張ることによって覚えていった。

これは若いうちにしか出来ないとその時は思っていたが
アラフォーになっても変わりません。
 人生死ぬまで勉強なんだなぁ。と、悟りました。笑

多くの人と出会い人脈を作る。

これは途中から決めたことだった。(多分、26ぐらいから)
社会に出て、がむしゃらに働いているとだんだん周りが変わってくる。
信頼され、頼りにされ、相談され、任されてくる。そうすると楽しくなってくる。
充実してくる。
そして、新しい仕事により新たな人と出会う。
更に、出会う人の層が変わってくる。
人が人に伝えて新たな人と出会う。
この好循環が僕の今に多大な影響を与えており、
これなしでは多分起業すらできなかったと思う。

そして、満を持して起業したわけですがその間に結婚と離婚を経験しました。
若かりし僕は、幸せな家庭生活に憧れがあり早く家庭を持ちたい!と考えてました。
23歳で結婚し31歳で離婚しました。
起業とほぼ同時に離婚です。
そのお話はまた次回。










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