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辛すぎは痛いのです

先日、いつものレッドカレー炒めを作ろうと
冷蔵庫を開けてみると、見慣れぬレッドカレーペーストがありました。

私が日本からこちらに戻る直前に夫が自分で料理するために買ったものです。

あまり気にせず、いつものように作ってみると、
信じられないほどの激辛具合になってしまいました。

あまりの辛さに、”炒め”では到底食べられそうになかったので、
水とココナッツミルクを入れて、急遽カレー寄りに仕上げることに。

それでも、出来上がった鶏肉とインゲンのレッドカレー炒めは、
脳天を突き出るほどの辛さ!

熱いごはんを口に含むと、もうそれだけで口内が痛くなり、
水を飲んでも、
フルーツジュースを飲んでも、
とてもとても追いつかない辛さに、激痛を感じました。

ここまで辛いものは最近ほとんど食べていなかったのと、
危険を感じる辛さの場合は、食べることを辞退することなどしてきたのですが、今回は自分自身で作ったもの。
捨てるのは勿体ないですし、自分で作った責任上ちゃんと自身で食べ終わりたかったのです。

「痛いー..!」

辛さがすぎると、口内に尋常ではない痛みを感じ、
胃が熱くなっているのを感じます。

時間をかけて、ゆっくり、ゆっくり食べましたが、
食後の疲労感が大変なものでした。

同じ種類のカレーペーストといっても、会社/作り手によって
本当に辛さの度合いが違うので、気をつけなければならないことを
すっかり忘れていましいた。

自分自身でペーストを作れば、辛さも自分好みにコントロールできますが、購入した場合は、そのカレーペーストを一番最初に使うときにどのくらい入れたらいいのかを

”レシピ”通りではなく、気をつけながら少しづつ入れましょう。

お気に入りのカレーペーストの会社が見つかったら、それを使って”いつもの”料理をすればよいのですが、市販のカレーペーストももちろん季節の唐辛子から作っているので、同じ会社のものでも時期によって多少辛さが違うことがあります。
こんなことを頭の片筋に入れておくと、”辛すぎ”を回避しやすいです。

さて、翌日ですが
見事に夫婦共々お腹の調子が悪くなりました。

お腹にできるだけ刺激の少ないものを、と
優しい卵チャーハンをいただきました。

ほっとしました。

日本でタイ料理を作った時には
辛さに注意することを心がけていたのですが、
今回のレッドカレー炒めの件で、
至極反省をしました。

私が「辛さ控えめ」に作っても、
やはり辛いのが苦手な人には辛いのです。
痛いんですものね!

そこはとても敏感に調節・対応できるようにしようと、
改めて思いました。

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