大学のカウンセリングに行ってる話①

実は今しんどいことが多くて、メンタルやられているので大学のカウンセリング室に通っています。

どういう経緯で行くことになったか、どういう感じのことを話しているかなどを覚書程度にざっとまとめました。

カウンセリング室に通おうと思ったきっかけ

そもそも中学生の頃から希死念慮がありました。

希死念慮:死にたいと願うこと。自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるために死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を「希死念慮」と使い分けることがある。

希死念慮とは中学2年生の頃から付き合っています。
どうやら人とのポジティブな関係が希薄になったり、逆に自分の希望に反して知らない大勢と会わないと行けなかったりした時の人間関係ストレスに多忙が重なると復活しやすいようです。
中学2年生の時はクラスのいじめ+学校の膨大な課題によって、大学2年生の時は大勢の新入生と会う新歓+新歓の仕事によって復活しています。
その時以外は無理のない人間関係、素敵な友人に囲まれて生きていたので姿を潜めています。
そして修士1年生の今は一人暮らしや乏しい友人関係、ラボの同期との不仲+TA業務やゼミ発表準備、その他実験以外のラボの仕事加えて将来への不安から(あくまで推測)希死念慮を抱えています。
今希死念慮の波が少し収まっている時期なので簡単な分析を行うことができていますが、真っ只中の間は分かっていても「消えたい」という感情が全ての思考・感情を圧迫するため何も手につかないし何も考えられません。
この波が来ているときに、今でも定期的に会う大学時代の非常に親しい友人に相談してみたところ、「自分の気持ちを整理するためにも大学のカウンセリングを利用してみたら」という提案を受けました。
今まで利用したことがなかったため何をするところなのかをその友人に教えてもらい、思い切ってカウンセリングを利用してみようと決めました。

カウンセリングに行くまで

私の大学院ではカウンセリングをやっている部署がいくつかあったのですが、私がいる研究科専属のカウンセラーを過去にやっていた方がいる全学生対象のカウンセリングに予約しました。ネットからの予約が可能で、前日受付時間中はネットでキャンセル可、それ以降は電話キャンセルとなっていました。予約が取れたのは大体2週間先の昼間でした。

カウンセリング1回目

①カウンセリング受付

予約時間の5~10分前に受付をし、初回利用だったため問診票のようなものを書きました。問診票には個人情報と、どういうことに悩んでいるか、自分に関する質問リストがあるのでそれを記入して前の人が終わるまで待ちます。予定時間から5~10分すぎたところで呼ばれて部屋に入りました。


②カウンセリングの担当者と挨拶&守秘義務についての説明

守秘義務についての紙を一通り説明してもらい、質問がなければ担当者の名前を書いてもらってカウンセリングに移ります。


③カウンセリング

1回目ということもあり、まずはどういう経緯でカウンセリングを受けようと思ったか、どういうことに悩んでいるかということを聞かれます。
私は体調不良が頻繁にあること、睡眠障害があること、ラボの同期と仲良くできないこと、ラボの研究やゼミ以外の仕事が多くその負荷がしんどいこと、一人暮らしが辛いことを話しました。
自分でもわかっていることですが、結構真面目で基本的にうまく手を抜けないタイプです。
そして自分のことを助けてくれる人たちに迷惑をかけたくない、負担になりたくないと思っているタイプです。
なのでそれが自分を苦しめているね、という話になり、具体的にどういうところで手を抜けるかという話を次回しましょうという流れになりまして終了です。


④次回の予約

次回の予約はネットでの予約ではなく、口頭で決めました。もちろんネットの予約も可能だと思います。まるっと2週間後しか空いていなかったのでその日に予約しました。

カウンセリング後

1回目では希死念慮があること、それによって生活がままならないことがあることを相談できませんでした。
先の友人にカウンセリングに行った報告をし、希死念慮について相談できなかったことを話したところ、初めて会った人に全て話せるわけではないし、話せる時に話せばいいのよと励まされました。
ラボの同期と仲良くできない話とか研究外の仕事が多いことなどはラボの助教に話したことはありますが、仕方ないよね、頑張ってくらいにしか返ってこないもので相談したところで何も変わらんわなっていう気持ちだったのですが、今回のカウンセリングでは具体的な解決方法を一緒に考えてもらえそうなので少し頼れる気持ちになりました。

2回目以降はまた行ったら別記事でまとめます。
辛い思いをしている誰かのためになりますように。

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