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つれづれなるままに

本当ぉぉぉにありがとうございます!

なかなかフォローして下さる物好きファンが増えたので、ちと名前と画像でも設定しようかなって気分になった。「洒落っ気出したい!」そんな欲が出た。何にしようかなーって思ったら


ふと、「徒然なるままに」って言葉が浮かんで来た。なんだっけ?と思って調べると「徒然草」「吉田兼好」通称「兼好法師」が出てきた。


「兼好法師」って響きが懐かしい。


中学の時の先生が、「兼好法師カツラ」とすこし恥ずかしそうに、ゴムの禿カツラを持って来たのを思い出した。「徒然草」については全く記憶になかったけど、兼好法師の名前とゴム臭さは記憶に強く残った。


今、年齢を重ねて「徒然草」を見てみると、


つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

なんとな~く、一日中、硯と向かい合って、思っては消えるどうでもいい雑念を、とりあえず書いてみたら、妙な気分になってきた


うん。なんかすごい良い。力の抜けっぷりが良い。古語もちょっとカッコいい。そして、一日中硯と向かい合ってはいないけど気持ちが分かる気がする。どんな気分と言われると、なんていうか「妙」っていう物凄くぼやけた感じ。


多分ね。多分だよ。これ書いちゃっていいのかな?みたいな後ろめたさというか、背徳感みたいな感覚っていうのかな。迷いの中で、ん~まぁいっかと。


このモヤっとした気持ちをね。「はっきりさせない、あやふやなまんま」っていうのが若い時には感じられなかった自然体のカッコよさ。


侍や忍者ではない。坊主の文章がカッコいい。


どうでもいい雑念を書く。「雑記」の極意だなって思う。「エッセイ」というほど、お洒落じゃなく。「随筆」ってほど畏まってない。雑念を綴る「雑記」って響きがちょうど良い。


兼好法師は他にも
季節の移り変わりは美しい
恋を知らない男はダメ
死があるから生が輝く
人間は色欲に惑わされる
つい昔を思い出してしまう


などなど書いてます。なんか、note書いてる人々と変わらんじゃん。と思ったら、吉田氏がすげー身近に感じた。いやね、最近何も気にせず思ったことを書くのが楽しいってことに気が付いた。ダラダラ書くんじゃなくて、決めた短い時間内で書く。


「あぁーもっと書きたいことあったのにー!」が良い。
書くことが無くても良い。
卑猥でも下劣でも良い。
書いたことを忘れてしまうのも良い。
何度でも同じネタを使っても良い。
良い事・優れた事を狙い過ぎるのは悪い。


っと言うわけで、吉田さんを尊敬し、自己紹介文は以下のとおりにしました。

静まりて後、永き夜。つれづれなるままに、そこはかとなく書きつくる。手のわろき人の、はばからず文書き散らすはよし、見苦しとて書かざるするはうるさし。人読まざれども、書かむと思ふ。

静かな夜中に、なんとなく思いつくままに書いてみる。
下手な人が遠慮しないでどんどん書くのは良いことだ。
下手だからと書かないのは嫌気がさす。人が読まなくても書こうと思う。


よっしーの文をパクって作りました。ちとカッコよくね?


っでここ「人読まざれども、書かむと思ふ。」だけオリジナリティーだして、意気込みを書いたんですけどね。この一言作るだけで2時間ぐらい使ったし。正直「古文」舐めてた。「古文なんて何の役に立つんだ?」って思ってたけど、実際に人生で必要な時があった。


というわけで、ヨッシーを尊敬してID名を「徒然草」に変更することにした。そして今日も、そこはかとなく書きつくろう。


いやー、我ながら兼好法師との距離感をものすごく縮めれたと思う。
最終的にはなんかスーパーマリオに出てきそうな感じになったけど、仲良くなれたと思う。


そうだ今度、みなさんにもヨッシーを紹介できたらいいなと思います。


あっ、ネタに困ったらキーワードをジェネレートしてみると良いよ。


あと、なんとなく綴るサークルを作りました。
ちょっと交流してみよっかな?って興味があればどうぞ!
と思ったら出来て無かった。


料金設定しないとダメらしい。
いやぁ~、そんな物好きは、さすがにいないと思ふ。

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