国籍や宗教の違う友達がたくさんいること

私は、日本にいた時、国籍や宗教の違う友達が結構いた。
友達というかラボメンというか。
ラボメン仲良しで、よく遊びに行ったり、ラボでパーティーしたりしてた。

なので、みんながみんな違う習慣とか食事とかの好みがあったんだけど、それをシェアしていた。
大抵のことは「習慣が違うからな」でお互いを許せる仲間。
たとえば、日本人的には、
・スリッパを揃えてくれない
・そこ土足で入らないでよってところ土足で入ってくる
・食器の洗い方が雑
・掃除の仕方が適当
って、結構イライラポイントかもしれないんだけど、私のラボでは、
「習慣が違うし、衛生概念もちがうしな。しょうがない笑」
ってみんな受け入れていた。
でも、いろんな情報を教えてくれる友達は話してて楽しかったし、みんな悪気があってやっているわけではない、とっても優しい人たち。

たとえば、ハラルの食品の見分け方、ハラル食品をどこで買えるかを教えてくれた。
ラマダーン(イスラム教の断食)の時にモスクに連れて行ってくれた(ほぼ外国だった笑)。
インド人のカレーパーティーに誘ってくれた(なんかもうみたことないお菓子とか出てきた)。
フィリピン家庭料理教室をやってくれた(食材はフィリピン人が買ってきてくれた!豚の血とか!)。
わたしが大好きなインドネシアのソト(スープ)やダブダブ(サルサみたいなもの?)を作ってもってきてくれた。

わたしは、みんなが知らないっていう「すき焼き」をハラル肉で作ってあげた!
もちろん、生卵つけて食べる食べ方教えてあげた!
めっちゃ喜んでくれた!!!

外国の人と、意思疎通する時って、言語がわからないから通じないって思うこと多いけど、、言葉がわからなくてもバックグランドが理解できてると結構意思疎通できたりするよなって思う。
インドネシアには結構何回も行っているけれど、文化とか習慣が割とわかっているから、言葉ちょっと話せば大抵通じる。し、大体どんな感じかわかってるので行った時も楽。
(他の国いくと、勝手がわからなくて緊張する。)

習慣とかバックグラウンドを理解するって、実態がないから、言葉を理解するより難しいけれど、それがわかるととっても過ごしやすくなるし、言葉も理解しやすくなると思う。

そして、いろんな文化を理解することで、いろんなことに寛容になってきたなと年々思っている。
多少他人の行動が嫌でも、まぁ自分とは違う考えや習慣なんだな。で、済ますことができる。

いろんな友達がいるって、いいことおおいなぁって改めて思った。

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