西村拓真

東京学芸大学大学院修士2年/いっすんテラス共同代表/ミライ探究部代表 探究的な学びや組…

西村拓真

東京学芸大学大学院修士2年/いっすんテラス共同代表/ミライ探究部代表 探究的な学びや組織関連のことなどを書いていきます。

マガジン

  • 「挑戦の場づくり」にまつわるもの

    「挑戦の場づくり」を志向してます。メモやエッセイとしてまとめていきます。

最近の記事

一歩踏み出したくなる「挑戦の場」には何があるのか?

西村です。2021年から「生きることってこんなに面白いんだ」と思える瞬間を増やすことを志向しながら教育の領域で活動しています。 教育に関わる人(主に中高生・教職員・その他教育関係者)が生きることの面白さを感じられる瞬間を増やすためにはどのようにしたらいいのか?というのが私の活動の大きな問いです。 その問いの答えのひとつに「挑戦の場」を増やしていくことがあります。 これまで、高等教育機関・NPO団体・民間企業などに関わり実践してきて、2022年からは自分で団体を立ち上げな

    • 文系大学院生って何してるの?就活は?どんな人がいるの?―文系大学院生がリアルに答えます―①

      現在東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程で研究しています、西村です。今回はよく聞かれることをどうせならまとめてしまおうという気持ちです。 メインは文系(特に教育)の大学院の進学を考えている学部生の方や、社会人の方です。 同じ大学院生の人たちで話したことなどがベースになっています。少しでもお役に立てれば~~~ 大前提:研究室や大学院によって異なります。(そらそう) 基本情報 学部からそのまま進学した院生(ストレートマスター)と、社会人の方が仕事などをしながら通う院生に

      • 高校生の「とりあえず進学」と総合型選抜入試がもたらす変化を考える

        今回は山口さん堀井さんの論文から、高校生の「とりあえず進学」を紐解き、入試方式との関係を考えてみました。 1分でわかる要約首都圏(神奈川)の高校生のとりあえず進学には「身分の保証」「目標探究」「モラトリアム」「他者依存」がある 進路選択自己効力の高さは、次の目標を求めて進学するようになることと関連 ※進路選択自己効力:進路選択・決定に必要な行動を取ろうと計画し、遂行可能かどうか見ていく自己認知のこと 「どの大学に行くか」を重視する一般入試から「大学で何を学ぶか」を重視

        • 「未来」を考えられるのは人間だけだそうです。

          というツイートをしたので、これをベースに少し広げながら書いてみます。 画像はnoteで未来と検索して出てきたものです。なかなかいい立ち姿です笑 未来を考えられるのは人間だけ今回参考にさせていただいた本は小泉英明さんの『脳科学の真髄』です。 前提として、人間にしかないことは「言語」を使えるという点です。 そして、身振り手振りのみでは、「明後日」「3ヶ月後」「◯年後」などを表現できません。 よって人間にしか「未来を考えられない」ということだそうです。 加えて、動物は後先を考

        一歩踏み出したくなる「挑戦の場」には何があるのか?

        • 文系大学院生って何してるの?就活は?どんな人がいるの?―文系大学院生がリアルに答えます―①

        • 高校生の「とりあえず進学」と総合型選抜入試がもたらす変化を考える

        • 「未来」を考えられるのは人間だけだそうです。

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        • 「挑戦の場づくり」にまつわるもの
          1本

        記事

          2023年のうち4分の1が終了しました

          いくつになっても同じように思うのだろう「明日から4月だよ」 という言葉を聞いて、 「そうか4分の1が終わるのか」 という感想と、4分の1、すなわち1月1日から2190時間分の時を過ごしたという驚きに包まれました。 そして同時に「いくつになっても同じように感じるのだろうか」と思いました。 時間感覚について小さい時の30分は、めちゃくちゃ長く感じていたのに、だんだん短く感じていきますよね。 抽象的な概念を捉えられるようになると、このような現象になる、と聞いたことがあります

          2023年のうち4分の1が終了しました

          西村拓真について

          「挑戦の場づくり」を志向しながら、東京学芸大学大学院で「学校と地域の連携・協働」の研究と、教育系団体「いっすんテラス」「いっすんアカデミー」を立ち上げ実践をしています。 ラーメンとフリスビーが好きです。最近の個人的な問いは「人はなぜ物語に心惹かれるのか」です。 略歴2000年4月19日生まれ。東洋大学文学部教育学科卒業。東京学芸大学院教育学研究科修士課程では、「学校と地域の連携・協働」を研究。200人規模の集団塾で講師としてアルバイトを経験した後、N中等部、N/S高等学校

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