見出し画像

18/03/10 山を見て肉を食べた日

朝6時に無事起床。見事3時間睡眠をキメる。
周りのゲストさんを起こさないようにそっと準備をする。
朝ごはんは食パン。トースターで焼いて、ジャムを付けてかぶりつく。朝からちゃんと食べないと行動できない派。

ゲストハウスを出る10分前にオーナーさんが起きてきて、見送ってくれた。
ゲストハウスの前で写真をぱしゃり。
結構笑顔で写ったつもりだったのに、彼氏に写真を送ったら「すごい苦笑いというか、無理やり笑ってる感満載だね」と言われてしまった。
そんなに笑顔ひきつってたかな、眠いだけだったのかも。

いい天気だった。川原でバスを待ちながら、遠くの山を見る。
山の上は白くなっていて、まだ冬なんだなぁと思いながら。
雪化粧した山を見上げるのが好きで、とっても綺麗だなと思う。山の中は過酷なんだろうけど。
関東平野に住んでいる私は、山が見えるだけで遠くの土地に来たなと思い嬉しくなる。

***
青春18きっぷに2つ目のはんこを押してもらった。
いざ、西へ向けて出発。
余裕で座れるかなと思ったけど、全然そんなことはなくて電車は混んでいた。重いリュックを抱えながら、電車の中で立ち車窓を眺める。
昨晩の寝不足もあって、ボーっとしている時間の方が長かったような。
時折聞こえてくる地元の人の話し声が子守歌のように聞こえた。

***
夜は久しぶりに彼氏に会い、ご飯を食べに行った。
焼肉屋さんへ行ったのだけど、店員さんが露骨にサラダやビビンバなど取り分ける系の料理を必ずと言っていいほど私の方に置いてくるのが気になった。
素敵なお店だったんだけど。やっぱり取り分けるのは女性がやるものだという認識があったのか、そういうマニュアルだったのか、それともたまたまだったのか。
彼氏と目を合わせて苦笑いしながらお肉を焼く。
私は女性だから飲み会で取り分けをしなくちゃならない、とかいうルールは基本的に無視して生きている。
その場で一番取り分けがしやすい場所にいる人がやればいいし、更に言えば各々が食べたい分だけ自分で取り分ければいいと思っている。
会社の飲み会では、一番下っ端だったから率先してやるようにはしていたけど周りの上司も「食べたい分だけ取るから自分の分だけでいいよ」と言ってくれる人もいた。まぁ女の新人が取り分けるのは当たり前だろと思っている人もいたと思うけど。
ま、でも一般論で考えると私の方にサラダやビビンバを置いた店員さんは悪くないのかな、むしろ気を使ってくれたのかな、ということにしておく。
お肉は美味しかったし、お肉を食べると元気になる。単純な思考だと自分でも思う。
元気がないときは、お肉を食べるといい。新しい発見だった。