見出し画像

18/03/12 新幹線で帰った日

ホテルのベットで目覚める。朝8時。
寝心地が最高だった。今まで泊まったホテルのベットの中で一番寝心地がよかったんじゃないかというレベルで。
柔らかすぎず、硬すぎず、絶妙な弾力。寝具にお金をかけろと言っている人の気持ちがわかるような気がする。

連日の疲れが抜けきっていない。荷造りを済ませ、パンをかじり、出発。
初めての倉敷市内。ぶらぶらしてみる。

なんといっても目玉は「美観地区」。
よく写真で見るあの景色である。
「倉敷は朝一がいいぞ」と友人にアドバイスをもらっていたので真っ先に目指す。
人が少なくて、写真撮り放題。元気だったら早朝に行きたかったのだが、体力を考えて目覚めた時間に出発することにした。
朝10時前でもまだ人は少なく、快適に歩くことができた。

適当に散策する。
工事をしている箇所が全体的に多かった。年度末、駆け込みの時期だよな、なんて思いながら。
ひとり旅はいい。自分の行きたいところに、自分がいたいだけいることができる。
誰にも気を使わなくて済むのは最高だ。

途中でおばちゃんと仲良くなってランチをおごってもらった。出会いもひとり旅の醍醐味の一つ。

***
一通り観光をして、帰りの新幹線。
18きっぷと格安の宿を渡り歩いた後の新幹線の値段はお財布への打撃が大きい。
「18きっぷだったら2000円なのに…くっ、17000円はでかい…」と考えながらも新幹線の便利さにはかなわない。
タイムイズマネーを痛感しながら新幹線へ乗って、今この日記を書いている。
新幹線に乗ったとは言っても、結局4時間近く乗ることになる。そして東京駅からもさらに電車を乗り継ぐ必要が。
結構西の方まで来たんだなぁなんて、他人事のように思ったり。

今日は久しぶりに自分の布団で眠ることができる。楽しみだ。