なぜメーカー→コンサルに転職②
大手メーカーから晴れて(?)コンサルへと転職完了した。世の中のひとには、この転職はどう映るのだろうか・・・。
今回の転職を考える中で特に意識したのは「専門性」だった。個人的にこの世の中では専門性が求められているように思う。
特に顕著なのは、経営層などのトップクラスの人々。
「CXO」という言葉が生まれたように、過去にはCEOとCOOくらいしかなかった役職が無数にも分裂し始めている。責任管掌の明確化によるリスクヘッジなのかもしれないが、そういった役職の分散によって求められるのはまさに専門性と感じた。
実際に前職のメーカーでも毎年のように新しいCXOが生まれていた。
じゃあ、このCXOに従業員が着任できるように教育やスキルアップがされているのかというと、個人的にはNOと思う。なぜなら新しいCXOな人々は社外から召集されてくるからだ。悲しいかな、生え抜きは抜擢されない。
CEOやCOOは生え抜きなのに、その部下の事業管掌は外部から召集するという、なんとも言えない構図がそこには出来上がっていた。
そうなると、生え抜きの人々が偉くなれるポストは徐々に狭まり、なんか気づいたら総務部長になっているというキャリアもおかしくないと思う。(総務部長が悪いわけでもダメなわけでもない)
そういった環境から抜け出すには、専門性があれば、自社だけでなく数多の他社でもポジションを得られる可能性があると考えた。
成功するのかは分からないが、全力で前向きに取り組んでいきたいな。
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