【子育て】「これは、子供基準になっているか?」を意識して家を整える。
年末年始が近づいきた。
2ヶ月前に転勤で引っ越しした我が家は、もうしばらく移動はしたくないという思いから、年末年始は自宅でひっそり過ごす予定。
帰省しないのは何年ぶりだろう?
年末、帰省することによって「年末感」が出るので、少し今年は寂しい。
でも逆に家の中をじっくり見直したり、自分を整えたりするのに絶好の機会になりそう。
家の中を見直す際、考えたいこと。
毎日コツコツ、「ここを見直そう」「掃除しよう」と決めて取り組んでいる。
その際、今年は少し違った観点で家を整えておこうと思っているのだ。
それは、子供基準になっているか?ということ。
これもモンテッソーリ教育を学んだ上で知ったことなのだが、子供が「大人の手を借りず自らでできる」ということは非常に大切らしい。
もちろん年齢によっては、お手伝いが必要な場面があったり、失敗してしまうこともあるが、「自分でできる環境か、そうでないか」はとても重要。
基本的に全ての家の作りや、配置は「大人中心」で設計されていたり、物が配置されている。
これでは、「自分自身でできる」につなげることは難しいのだ。
そのため、自分でやりたくても「ママ取って」「それ持ってきて」と、結局、大人が稼働しなくてはならなくなる。
そうすると、ママの負担が増えるだけではなく、せっかく湧き出た子供が自らでやろう!という意思を削いでしまうことになるのだ。
危ないものなどを手の届かないようにしておくなどはもちろん大切だけど、必要以上に、大人中心にする必要はない。
変えられるところを変えていく。
もちろん、家の作りを変えることはできない(洗面台やキッチンを低くしたりなど)
でも、周りを見渡すと、「変えられる」部分もある。
我が家が、最近見直した箇所は以下の通り
まだまだできそうな所はあるが、ざっとこんな感じ。
これによって、自分でタオルが取れたり、自らで手を洗えるようになったり、着替えを自分で出し入れしたり、片付けができるようになったり・・するのではないかと期待している。
配置を変えたからといって、すぐ自分でできるようになるなんて思っていないが、まずは環境!と思い、変えてみた。
子供にどういった反応が出るのか、楽しみだ。
「自分でやってみたら?」を言う勇気
こんなことを言っておいてなんだが、実は私は「子供にやらせたくない」と言う気持ちも共存して持っている。
2歳、4歳の子供はもちろん完璧にはできないので、ほぼ確実に失敗もしくは、「面倒」なことになるのだ。
いわゆる、「私がやった方が楽」というやつ。
服やタオルの出し入れくらいでは、問題にならないのだが、ご飯の準備や、お茶を注ぐなど、「失敗しそう」なことはできるだけやらせたくない。
でも、ここが私自身の意識変容をしないといけない部分なんだよなぁとも思う。
最終的に自分が2倍の仕事をしないといけなくなったとしても、勇気を持って「やってごらん」と言えるようになりたい。
それが、子供の成長につながると信じて。
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