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結局、時間の切り売りでは豊かになれないのか。副業をしてわかったこと。

しゅうへいさんのVoicyを聴きました。

最近よく、この方の放送を聞いている。

そこで、「時間の切り売りでは、相対的には豊かになることは難しい」ということを仰っていた。

ここ数ヶ月、オンライン日本語教師の副業をしていたのだが、最近やめてしまった。

その理由は2つあって、1つ目は「あまり自分がワクワクしないから」。

そして、2つ目は「時間が足りないから」。

この自分の経験で感じたことと、しゅうへいさんの放送の内容がピタッと当てはり、腹落ちして理解できたので、こちらでもまとめておこうと思う。


1日の時間は有限であるという当たり前の事実を忘れていた。


1つ目の理由については、また今度触れるとして、今日は「時間と仕事」に焦点を当てて、書いていきたい。

オンライン日本語教師の仕事は、自分が授業提供可能な時間を生徒さんに提示し、授業を行うので、その授業の時間は授業だけに集中する必要がある。

一日2時間授業に投じたら、2時間分の報酬はもらえるが、その分自分の時間がなくなる。

そして、その2時間からは、2時間分以上の報酬は派生して生じない。

確かに「経験」というものはついてくるかもしれないが、目に見えて自分のものとして残るものは、2時間分の報酬のみ。

これだと、結局私自身が、その時間に全集中して時間を投じない限り、お金を生み出すことはできない。

つまり、時間の切り売りということになる。

2人の子育てに、本業、家事と1日の中でもやらなければいけないこと、やりたいことでいっぱいいいっぱいなのに、さらに時間を捻出していくのには限界がある、と身を持って悟った。

プラスαでもし時間を捻出するのであれば、睡眠時間や自由時間を削ったりしなければならない。

しかし、今の私にはそこまで副業に対してのモチベーションはなかったのだ。
そして、それらの時間は比較的私が大切にしている時間だったから尚更、時間の捻出は難しい。

自分が稼働しなくても、報酬を生み出す仕組み

しゅうへいさんがこのように表現をしていて、最初は「怪しい」と思った。

でも、実際にこのような方法でお金を生み出している人はいるし、それで時間もお金も豊かになっている人がいる。

時間を差し出すことで、初めて報酬を得られる従来型の形ではなく、自分が稼働しなくてもお金を生み出し、さらにそれが、自分自身の資産となったら良いと思う。

資産というのは、必ずしも「お金」という形だけではなく、今まで積み重ねてきたことが、しっかり目に見えてわかるようなもの(フォロワーさんであったり、ブログの記事などのコンテンツだったり)だと思う。

時間から自由になれないと、結局どんなにお金を稼いでも、心は豊かになれない

ということも、放送でお話されていた。

本当にその通りだと思った。

実際、副業をやっていた時は、時間がどうしても足りず、相対的に労働時間が長くなり、心も少しギスギスしていた気がする。

それが仇となり、子供にもイライラしてしまったりと、私が本来望む姿から離れていっている感覚もあった。

結局、自分が何に重きをおくか


サラリーマンの働き方が悪いという意味では全くない。

私の夫は所謂昔ながらの日本企業で、リモートワークもなしで毎日12時間以上は職場にいるが、比較的幸せそうだ。

なぜなら、彼がその仕事が好きで、そういった働き方が嫌いではないからだと思う。

でも私は、時間を差し出して初めて対価を得ることができる仕事以外の働き方を模索していきたい。

そして、時間と場所から自由になって身軽に働き暮らしたいのだ。

その自由になった時間で、子供や夫がさらに快適に暮らせる家作り(環境づくり)をしたり、子供達になるべく笑顔で接することができるように、自分自身をまず安定的に整えておきたい。

これが、私の今大切にしている価値なのだと思う。

だからその価値観を大切にできる働き方をいつか実現したい。






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