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大人の学び直しと子供の教育を考える
今日は、のもきょうさんのVoicyを聴きながらのウォーキング。
確かに、そうだよな〜と頷くことがたくさんあったので、忘れないうちにこちらでもシェアします。
詰め込み型教育で育った大人の学び直し
日本は、長らくいわゆる「詰め込み型」の教育が主流で、かくいう私ももちろんその詰め込み型の教育をしっかり受けてきた。
もともと学ぶことに意欲的な方ではなく、小学校ではほぼ毎日居残り勉強をさせられていた記憶がある。(今はもうこういうことしないのかな・・)
そんな私が勉強に少しだけ目覚めたのは中学生の頃。
中間、学期末テストが始まり、そのテストで「良い点をできるだけ取りたい」という欲になっていき、勉強を日常的にするようになった。
ある意味、承認欲求のようなものだったのかもしれない。
あまり効率的に学べる方ではなかったので、とにかく時間を費やしてコツコツ勉強していった記憶がある。
勉強すれば、結果はついてきて、点数にも影響してくる。
単純にそれが嬉しかった。
大学生になってから、勉強というものが、より人生の「ツール」として考えられるようになった。
そのきっかけは、フランス人の彼氏ができたこと。
彼氏とフランス語で会話がしたくて、フランス語を学び、留学までして、ついには仏検準1級まで取得した。
今思い返すと、微笑ましい記憶だが、当時は本気でやっていた。
その時は、勉強とは全く思っていなくて、彼氏とフランス語で会話できるようになっていくことが単純に嬉しかった。
でもこれって、学びの本質なのかもなぁと思う。
自分の「興味」や心からの「やりたい」に素直に応えるための人生のツール、それが学びなのかも。
のもきょうさんの放送でも話されていたが、これがアクティブラーニングというのだと思う。
これをやりなさい、あれを覚えなさいと言われてやった学びはすぐに忘れてしまうし、そもそも面白くない。
アクティブラーニング、きっかけの種
心からの興味を引き出して、学びたいに結びつけるには、とにかく興味の種を撒くことが大切。
そのためには、まずは何でもとりあえず「やってみること」だ。
これは、のもきょうさんの放送でもおっしゃっていた。
色々な情報や、環境などに触れたり、体験することで「興味の種」をまいていく。
例えば、私で言うと最近英語を学んでいるのだが、このきっかけは、「仕事で英語を話すようになったこと」
会社内に英語話者がいるため、このきっかけは自分で掴みに行ったことでは無いけれど、今まではGoogle翻訳に頼りながら会社の人とコミュニケーションをしていた。
ところが、途中から翻訳に頼るのも億劫になり、間違っても良いからとりあえず、Google翻訳に頼らずに会話をするようになったのだ。
そうすると、「もっと良い表現があるはずなのに」「うまく話せなくてもどかしい」という気持ちが大きくなっていった。
このことから、英語をスキルアップさせようと思い立ち、今に至る。
とにかく「自分一人で話してみよう」。
この行動が、学びの種になったのだ。
子供にも、種をまいてあげたい
子供の人生は私の人生では無いので、別物だが、環境は与えてあげたいと常日頃から考えている。
そういう意味では、この「興味の種」をいかに多く撒いて
あげられるかが大切だと思っている。
できる限り、色々な体験をさせてあげ、興味がむきそうなところを一緒に探ってあげたい。
体験させることは、必ずしもお金をかけることである必要はないと思う。
最近は無料のものでもたくさんの良い情報を得ることができるし、体験することだってできる。
環境を与えてあげても結果的には何の興味も持たないかもしれないが、それはそれで、子供のことが知れる良いきっかけになると思っている。
とにかく、子供には「学ぶことって楽しいよ」
「人生を豊かにする手段なんだよ」ということを知ってもらいたい。
それを示すためにも、私自身も自ら様々なところに興味を持って、学びに発展させていきたいと考えている。
これからの学び
最近、転勤をきっかけに「キャリア」についてよく考える。
さらにそういった相談を乗ることもあったことで、
「キャリアコンサルティング」の勉強も始めてみようかなぁと思っている。
学んで、有益そうな情報はこちらでも随時アウトプットしていけたらと考えている。
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