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発達界隈の都市伝説! ASDはIT系、ADHDは接客系に向いている!?


こんにちは。
多動OLと申します。



発達界隈の都市伝説の一つに

「ASDはIT系、ADHDは接客系に向いている」

というのがあります。



実際、私の知り合いにもIT系で活躍するASD当事者や、接客をイキイキとしているADHD当事者がいます。



しかし、この言説はあくまで傾向であり、安易に当てはめるのはナンセンスだと私は考えます。

私たちは発達障害である前に人間であり、人間としての得意・不得意、好き嫌いを誰しもが持っているからです。



私はASDとADHDのダブル当事者ですが、ITも接客も向いていません(笑)

昔から重度の機械音痴で、私が機械を触るとなぜか壊れますし(笑)
高校や大学の情報の授業は、毎回ついていけず置いてけぼりでした。

口下手なので、接客も得意じゃありません。
キャバクラの面接を受けに行ったことがあるのですが、口下手すぎて落ちたこともあります。


そんな私に向いていた仕事は「ティッシュ配り」「健康診断バイト」「工場作業員」「マッサージ屋さん」でした。


「ASDはIT系、ADHDは接客系」という言説に囚われすぎずに、仕事を探すのもアリなのではないかと思われます。