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【自作ボードゲーム用キャラクターカード】『元勇者(ぺシミスティックヒーロー)』

前回、日本語にしか無い文化の「枯れ専」、「渋いおじさん」という英語に無い単語のキャラクターを画像生成AIで作ろうと思って、えらい苦労して作ったプロンプト作成日記が上のやつで、そういう「むさ苦しいおっさん」系の特殊な男性キャラクターのイメージのプロンプトは上の所にある。

<プロンプト形成時のデータ>
・(使いたいイメージが最も出ている画像)
・(このキャラの召喚呪文プロンプト)(あえて、「召喚呪文プロンプト」と呼んだ方が、キャラクターに愛着が出てイメージを膨らませやすい)

[バージョン1]
(1~9)
anime RPG game hero. prematurely gray hair. sophisticated dandy handsom, pessimistic, stubble Beard, middle-aged, muscular hero in a realistic photo-like style

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[バージョン2]
(10~27)
anime RPG game hero. prematurely gray hair & messy unkept straggly dishevelled, hair explosion. sense of justice sophisticated dandy handsom, pessimistic, stubble Beard, middle-aged, muscular hero in a realistic photo-like style

・(プロンプト出力時に使った画像生成AIの種類とバージョン)
Bing Image Creator(中身は、DALL·E)(マイクロソフトの「Edge」の中の人工知能機能。バージョンはよくわからない)(*画像生成AIは、バージョンで出力される結果が大幅に変わってしまうので)

・(プロンプト召喚可能頻度)安定(*このプロンプトを利用して、どの程度の頻度で目的の画像が出やすいかメモ)
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<自作ボードゲーム用設定資料>
・(キャラクター案設定の著作者表示) (C) tsundereloid

・(キャラクター名(仮)) 『元勇者』
・(二つ名、通り名) 『ぺシミスティックヒーロー』、『ぺシミスティックマスター』

この「元勇者」のストーリーは、上の『リトルハリケーンの二つ名のエルフの少女』と切り離せないので、ストーリーは共通している。

・この「元勇者」は、「厭世観(えんせいかん)(ペシミズム,pessimism)」を擬人化したようなキャラクター。
・『エルフの少女』は、「楽観主義(オプティミズム,optimism)」を擬人化したような個性を持つキャラクター。
で概念的に組みになってストーリー背景設定が作られる。

「魔王に勝ったが、この世の真理に破れた」ような状態で、心が完全に折れてしまって勇者を引退したという設定なので、もうこの世のありとあらゆるものから目を背け続けて生きているが、唯一、勇者だった時代に壊滅したエルフの村で拾った少女を保護する事だけに人生の全てを賭けているような状態の男。
既存のラノベだと、このタイプの「元勇者だった人」という設定のキャラは、「ダメ男」で描かれる事が多いのだが、自分のお話では、
・「枯れ専」の渋くてかっこいいおじさんで、「人生のいい事、悪い事を全部経験した後の、独特の哀愁に満ちた晩年の男性」
・髪と髭がボサボサのまま
・英雄なので筋肉質
・眼光が鋭く隙がまったく無い
・素手で戦っても無茶苦茶強い
・pessimistic
という渋くてかっこいいおじさんにしたかったが、この英語のプロンプト形成が、無茶苦茶厄介だった。

<ボードゲーム用の各種数値やスキルなど>
・(種族) 人間

・(ユニークスキル1) このキャラは、「ネームド」キャラなので、『リトルハリケーンの二つ名のエルフの少女』と一緒のパーティーを組んだ時だけ、『連係攻撃』が発動して、「エルフの少女」、「元勇者」キャラの双方に、かなり強力なブーストがかかる。

・(ユニークスキル2) 『勇者知識』(前回の「魔王討伐戦」に参加した勇者なので、「ハルマゲドン」イベント発生時に、マップ全部の様子が、「ハルマゲドン」マップに変わってしまうが、『勇者知識』がある事で、この「ハルマゲドン」マップのほぼ全てのエリアに関する知識を事前に持っている。他のキャラクターだと使用不可能な設備などが使用可能になる)

・(ユニークスキル3) 『魔王特効』(全部のキャラクターの中で数少ない、「神具」無しで、魔王と普通に戦えるキャラクター。前回の「魔王討伐戦」に参加した勇者なので、魔王の弱点や体質を知り尽くしている事で、例え、素手であっても、かなりのダメージを与えられる)

・(ユニークスキル4) 『シビリアンの祈り・応援ブースト』(「シビリアン」は、「勇者」を信仰の対象としているので、保護している「シビリアン」の数に応じて、『シビリアン応援』というブースト上昇値が、微力だがかかる。保護している「シビリアン」数が1~3人位と少ないと、次の「ペナルティユニークスキル」のマイナス効果の方が高くかかってしまうようなバランス設定になっているが、4人以上保護している「シビリアン」数がいると、徐々に、このブースト上昇値が上回っていく。保護している「シビリアン」の祈りボーナス値があるラインを越えると、ちょうど、「神具」に匹敵するだけのブーストがかかる。それよりさらに保護している「シビリアン」の数が増えれば、「神具」よりも強いブースト補正がかかる。「イベントマス」の「行方不明の少女」などのイベントの「シビリアン」は助けた後に村や町に戻ってしまうが、『シビリアンの祈り』数値は加算されたままになるので、助ければお得になっている)

・(ペナルティユニークスキル) 『勇者体質』(「シビリアン」を保護中に、全部のステータスが下がる補正がかかる。特に、「シビリアンに当たる攻撃を全部受け止める」ので、自身へのダメージ増加、スピード低下などの数値補正がかかる。これは、保護している「シビリアン」の数で増減したりせずに、固定数値のマイナス補正がかかるだけ)

<プレイスタイル想定>
この「元勇者」のキャラクターカードをメインに組むデッキパーティーとしては、次のようなプレイスタイルを想定している。

(1) <お話のストーリー設定通りのパーティー>
『元勇者』+『リトルハリケーンの二つ名のエルフの少女』の組みで、パーティーを組む方法で、この組みの場合、「神具」の装備が不可能になるが、ある程度周回プレイで、いろいろなアイテムを揃えていけば、何とか、「魔王」を倒せる位のゲームバランスにする予定。

(2) 『元勇者』+『騎兵』か『ケンタウロス騎兵』デッキパーティー。
『騎兵』、『ケンタウロス騎兵』の進軍速度アップにより、マップ中に配置されている「シビリアン」を高速で回収しまくるパーティー。
「シビリアン」ブーストボーナスがかかる事で、「魔王」の直撃にギリギリ耐えられる位のブーストはかかるので、そのまま「シビリアン」を大量に保護しながら、マップをゴールまで駆け抜けて、ゴール1位報酬を大量に獲得するようなプレイスタイルになるようなゲームバランスにする予定。
基本的に、『エルフの少女』抜きの「元勇者」だけでは、魔王は倒せない位に強い。

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