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#つなレビュー(2020/06/14)

サイボウズでのお仕事

今週はただただ忙しかった記憶がある。まぁ忙しいっていうのは自己管理、タスク管理ができていない証拠でもあるのだけれど。スケジュールがパツパツに埋まっていて、これじゃあなぁ……と思うことが多かった。

チームメンバーがフランクな形で相談とか上げてくれたり、ザツダン(1on1)の時間に業務外のこともシェアしてくれるのがありがたい。もっともっと、コミュニケーションを気軽に取れるような余裕をつくっていきたいものだなぁ。リーダーは、暇してるように見えているくらいがちょうどいい。「つなしさん、ちょっと今いいですか?」がポンポン出やすい環境をいかにつくれるかだなー(現時点でもけっこう言ってくれていると思うけど、もっと気軽に。)

採用業務はだんだんと落ち着いてきていて、今は採用枠組み改善のプロジェクト推進と兼務先のマーケティング部の仕事をちょこちょこ進めている。2020年上期のチーム振り返りもしていかなければね。サイボウズは1月スタート。6月末で2Qが終わるのです。早いものだね。

コーチング

今週のコーチングは7件。
・学生向けキャリアコーチング:2件
・通常コーチング:4件
・ZaPASSメンティーMTG:1件

以前インプロをワークショップ形式で学んだけれど、そこでの気づきをセッションに生かしていきたい最近である。もっと自由に、もっと創造的にセッションを組み立てていきたい。あれだなぁ、型にはまりすぎているのかもしれない。まだまだ駆け出しのコーチではあるのだが、日々学んでいることも多いのだし、自分なりのアレンジを加えては、改善を重ねていくのがいいだろう。成功の反対は失敗ではなく、チャレンジしないことなのだから。どんどんいこう。

観たもの・読んだもの・聴いたもの

・河合隼雄『こころの処方箋』
この本の存在を初めて知ったのは中学生くらいの頃。父親の書斎の本棚で見つけてパラパラとめくり「ほーん」と思ったくらいで、内容はまったく覚えていなかった。改めて読んでみると、いま現在の自分のために書かれたのだろうか?と思えるフレーズでいっぱいである。河合隼雄、おそるべし。両親が絶賛していたのも今ならわかる。実家には河合さんの本がたくさんあったなぁ。他にもAmazonでポチったので、読んでみる。

・諸富祥彦『孤独であるためのレッスン』
親友の小池潤との月イチ収録のラジオ「人事と編集の参考文献」の今回の課題図書として渡された。タイトルに含まれた「孤独」という言葉に、ドキッとする。読み進めてみるとこれまた、今の自分に沁みわたる言葉でいっぱいである。

孤独であることと、孤立すること、物理的にひとりでいることは異なる。自分だけの聖域とでも呼べる内的な空間で、自分の根っこの部分で大切にする価値観とは何かを探究していく姿勢。それこそが「孤独」の真髄である。表面的なつながりばかりを求めて、卑小なエゴを通そうとしていた過去の自分の浅はかさを省みる。精神的な孤独を深める旅路を歩んでみることにワクワクさせられる1冊。

・三田紀房『エンゼルバンク』
面白い。海老沢のモデル、やっぱり海老原さんだったか。人事部の前田部長がけっこう好きよ。

プライベート・その他雑感

自分のビジョンをつくる方法を垂水さんが書いていた。

自分の現時点でのビジョンをつくってみた。


「私は、静かな湖畔のような凛々しさと木漏れ日のような暖かさの愛を持ち、自分の好きなようにのびのびと探究を重ねながら、人生という旅路を航海していく人です」


航海」という言葉はぜひ入れたかったんだよなぁ。自分の名前の由来でもあるし。広い海のような自らの人生を、ゆったりとわたっていくような人でありたい。また、他者の人生の航路を照らすような存在でもありたい。そういう感じです。

頂戴したサポートは、私からのサポートを通じてまた別のだれかへと巡っていきます。