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#つなレビュー(2020/05/17)

サイボウズでのお仕事

新体制になって2週目。オンボーディングは進んでいるけれども整備され切っていないところが散見されて申し訳なさ。メンバーがパフォーマンス高く、生き生きと働ける環境を整えていくことに時間を使っていきたいな。

チームリーダーになりたての昨年10月に罹った「自分でやったほうが早い病」を再発していることが、後輩からの指摘でわかった。

「自分がしっかりしなければ」「とりあえず忙しく手を動かしていたほうが仕事をしている感じがあって安心」という心から、何でも自分でやってしまう。それがゆえに、メンバーの成長機会を奪っている事実に気づく。

メンバーを信じて託すことが必要である。どのレベルまで託していいのか、どこまで見守ればいいのか(自分がフォローに出たほうがいい最終ラインはどこか)については、ザツダンの時間にすり合わせを行いたい。

コーチング

今週のコーチングは10件。
・学生向けキャリアコーチング:5件
・通常コーチング:4件
・ZaPASSメンティーMTG:1件

先週、宮本さんとのセッションを経て自分の中で世界観のアップデートがなされた。後から振り返ると、発達段階で言うところの、自己主導段階(オレンジ)から相対主義段階(グリーン)的な視座の萌芽を予感させる瞬間が訪れた。

コーチングとは不思議なもので、セッションを経るごとにコーチ自身の世界観もアップデートされてゆく。継続して対話するクライアントの変化から感じ取るものは大きく、コーチのスタンスに少なからず影響を与えている。お互いの過ごす時間が重なると、これほどまでに変容が起きるのか、と。

実際、今週にセッションを実施したクライアントさんたちは、これまでの継続セッションでは気づけていなかった感情や想いの部分に感じ入る瞬間が訪れていたように思う。触媒となるコーチの世界観の変容が与える影響は度外視できないな。引き続き研鑽を積む。

観たもの・読んだもの・聴いたもの

・『鬼滅の刃』20巻
上弦の壱のストーリーが深いねぇ。

・『SPY×FAMILY』4巻
アーニャが相変わらずかわいい。

・RADWIMPS サブスク&ストリーミング解禁✨
中高時代の青春。いちばん好きなのは「Tummy」です。大学5回生、出雲ひとり旅の思い出の曲。


プライベート・その他雑感

「多様性」に関するツイートがプチバズっている。

会社で行われたLGBTQ+研修を受けて思った。多様性を「受け入れる」とか「認める」という表現のうちに潜む、分断の気配。自分と異なる理解不能な存在を、仕方ないから、受け入れてやるか。存在してもいいよと許可する意味で、認めてやるか。そういうニュアンスを感じてしまう。(無論、そんな意図がないケースも承知している。自分もこれまでは無意識に「受け入れる」「認める」という言葉を使っていた。)

研修を受け終えたときに、何か適切な言い方はないものかと思っていたところ、後輩が書いていた表現がしっくりきた。

「自分が多様性の一部であることを自覚する」

自分が多様性を構成する一部であり、異なる個性を持つ他者と共存して世界を共創していることを自覚すれば、自分を大切にするように相手を大切にできるだろう。他者を愛することは自分を愛することであり、それはこの世界を愛することでもある。

「全は一、一は全」なんだよなぁ。

頂戴したサポートは、私からのサポートを通じてまた別のだれかへと巡っていきます。