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社内の広報やコミュニケーションを学ぶ書籍が実はあまりない!?そんな時におススメの書籍3冊

インターナルコミュニケーションを学習したいと思った時に、色々書籍を探したのですが、意外に出ている書籍は少ないんですよね。。。

私がいくつか読んでみた書籍と感想です。

自分のチームに見せたい書籍ナンバーワン!

インターナルコミュニケーションを行う目的として一番大事だと思っている社員が会社を好きになる「エンゲージメント」の本質を理解できる本です。主人公がインターナルコミュニケーション(本書ではインナーブランディングと呼んでいる)を実践するまでの悩みや試行錯誤をストーリー形式で説明がされていて、とても読みやすく、するっと読めてしまいます。

発信するターゲットを決めるために、ペルソナを決めたのですが、この書籍を見てアーリーアダプターを採用しました。元々アーリーアダプター層だよねって上司と相談していたのですが、この本を見て、うん、間違っていないって答え合わせに使わせてもらった感じです。

最新のトレンドや具体的な事例を知るなら

最新のトレンドや事例を知りたいなら、宣伝会議さんの雑誌は使えます。特に事例が参考になります。Amazonで買えます。発行されるたびにトピックが変わるので、関心のあるトピックが出ていたら買ってみても◎です。

他にもいくつか書籍あり

学術的なアプローチがされていて、教科書のような形で使用したいなと思う書籍でした。さっと読んだのですが、また何か分からないことがあれば辞書的な感じに使ったり、勉強会を開催する時の参考資料になりそうです。

 著者のインタビュー記事も見つけましたので、共感したポイントをします。

---抜粋---
認知した情報だけではなく、経営者や従業員の喜び、やさしさ、不安などの感情と組み合わせることでより深い言葉で喋れるようになるのですが、日本語の「腹に落ちる(納得する)」ことが行動化に繋がります。これが従来の社内広報とインターナルコミュニケーションの大きな違いではないでしょうか。

社内への情報発信が始まった時、メンバーは、技術トレンド系の発信が多く、これだと、社員が見てもらえなさそうだなと感じていました。そこで、不安ややってみた喜び、感動など、感情を交えたは発信を個人的に心がけていました。

この感情と組み合わせて伝える重要さを個人的に感じていたものの、それをメンバーに相手に腹落ちして行動もらうための説得に自信が無かったので、こういった書籍からヒントをいただく。これが私の本の使い方です。

今週も幸せな一週間を過ごしましょう!


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