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先日、運動療法プログラムで、JoBridge飯田橋から徒歩5分
の「小石川後楽園」へウォーキングに行きました。

「小石川後楽園」は江戸時代初期の寛永6年(1629年)に
水戸徳川家初代藩主・徳川頼房(よりふさ)が築造し、2代
藩主・光圀の修治により完成した、江戸の大名庭園として
現存する最古の庭園で、変化に富んだ風景が展開する「回遊
式築山泉水庭園」です。

外国人観光客も多く訪れますが、園内は静かな雰囲気を保って
いて、落ち着いた気分で歩くことができます。


運動療法として暑い季節を除いて定期的にウォーキングに行き

ますが、通所開始当初は体力が無かった利用者さんも、何度か
行くうちに、歩く距離や休まず歩ける時間が伸びていきます。

緑や水の豊かな場所で得られる“ガーデンセラピー効果”には、

・視野に入る緑や花、水の音や野鳥の声がストレスホルモンを
 低減させ、幸せホルモンのオキシトシンを分泌させる。
・樹木などから放出されるフィトンチッドや香りが血圧を正常化
 させ、免疫力を高める。
・適度な運動や日光浴が心身の健康に役立つ。

といった効果があるそうです。

庭園内にはカルガモやアオサギなどの鳥がいて、泳いだり水面で
エサを取る姿も楽しめますし、木々の色づきなどを眺めたりと、
マインドフルネスにもぴったりの場所です。

何度も行き慣れた公園でも、季節や天候、その時の自分の気分など
によって、感じるものは異なります。

都内には「小石川後楽園」のように、自然を楽しめる庭園や公園が
意外とたくさんありますし、もちろん家の近所でも構いません。

一人でゆっくり歩くもいいですし、家族や友人とおしゃべりしながら
歩くのも楽しいですね。気候の良いこの時期に、体力作りや気分転換
に散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。



動いた分、新しい自分になる!

就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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