~Tsunagu(つなぐ)~「社会とホッとにつながろう!」発達特性のある学生向けコミュニティ

発達特性のある学生が同世代との自由な交流を通じて、笑って泣いて一歩を踏み出せる最強コミュニティです🌈 月に1度、会員限定のイベントの開催に加えて、発達障害の困りごとに役立つノウハウ発信や掲示板への参加型投稿も行っています♪ From GIURI株式会社

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最近の記事

マルチタスクの挑戦

マルチタスクは、多くの人にとって挑戦ですが、 発達障害の特性を持つ人にとっては特に難しい場合があります。 ただし、工夫次第で無理なくこなせる方法があります。 以下は、発達障害の方よりマルチタスクを効果的に管理するためのポイントです。 1.タスクを細分化する 「今日やるべきこと」をリストにまとめ、優先順位を付けて、 目の前の仕事に集中しやすくなります。 2.時間管理ツールを活用する 「ポモドーロ・テクニック」など、25分集中+5分休憩を忘れる方法もおすすめです。 3.2つ

    • こころはお天気

      今回は、ネガティブな気分に「理由があるとは限らない」と いうお話をしたいと思います。 誰しも、ポジティブな気分のときもあれば、ネガティブな 気分のときもあります。 ネガティブな気分になると、「これが原因だ」とつい考えて しまうことが多いですよね。しかし、実はそうでもないことが 多いのです。 もともとネガティブになりやすい時期やタイミングがあり、 そのときにふとしたことで嫌な記憶が蘇ったり、気になる ことが浮かんできたりします。 誰にでも嫌な記憶の1つや2つは必ずありま

      • ほっとするひとりごと

        今回は「つぶやくだけでほっとする心の中のひとり言」をお伝えします。 がんばる自分を大切にすることにもつながりますので読んでみてください。 1.いま一番したいことは何と問いかける やらなきゃいけないことをギリギリでこなす毎日に、 うんざりしちゃって気力が湧かないときは、 「いま一番したいことは何?」と 自分に問いかけてみてはいかがでしょうか? がんばる人ほど、自分のことには無頓着になりがちになります。 限界になる前に、自分をケアしてあげましょう。 「とにかく寝たい」と思っ

        • SNSの脅威

          SNSは、手軽な連絡手段としてだけでなく、 ビジネスでも活用されているツールです。 遠くにいる人と時間も距離も気にせず連絡ができ、 たくさんの人と繋がりを持てるメリットがあります。 一方で、評価を気にした投稿や 人の生活を垣間見て疲れる方もいるようです。 実は、SNSには心理的に脅威を与えるという 研究結果が多く報告されています。 2015年にデンマークで行われた研究では、 1,095人の被験者に一週間Facebookを全く使用しないよう依頼したところ、 使い続けたグ

          現状突破

          「やりたいことが見つからない」とういう悩みを耳にする ことがあります。個人的には、やりたいことが多くて 時間が足りないくらいなのですが、そうではない人は多いです。 やりたいことが見つからないという人の多くは、 新しいことに挑戦する機会を自ら逃しているのでは ないかと思います。 人間は無意識に現状維持を優先して、理由づけて 物事を避ける傾向がありますが、実際にやってみることで 新たな興味や情熱が生まれることがあります。 しかし単に「なんでもいいからやってみる」という アド

          自己発信力

          障がい者雇用をしている企業の説明会や職場実習に参加 すると、企業が求める人物像として、「自己発信できる人」 という言葉をよく聞きます。 ここでいう「自己発信できる人」とは、体調が悪い時や業務 上の悩みなどを自分から相談できることを表しています。 責任感が強く真面目な人は、“こんなことを相談したら迷惑 になるのでは…”と相手に遠慮してしまう場合がありますが、 SOSを出せずに我慢した結果、体調を大きく崩してしまう こともあります。 また、“障がい者雇用なんだから、周りの人

          思考のクセ

          思考のクセを改善するためには、 まず自分の考え方のパターンを認識することが重要です。 以下のステップで、思考のクセを改善してみましょう。 1.自分の思考パターンを理解する まず、自分がどのような考え方をしているのかを客観的に見て直してみましょう。 例えば、失敗したときに「自分はダメだ」と自責するクセがある場合、 そのクセをメモに書き出すと良いです。思考を外に出すことで、 普段は無意識のうちに繰り返しているパターンを意識化することができます。 2. ネガティブな思考に挑戦す

          重曹アート

          ジョブリッジ飯田橋では、 毎週金曜日に隔週で作業療法を行っています。 先日は、初めて「重曹アート」に挑戦しました。 重曹と絵の具を混ぜるだけの簡単な工程で、 かわいい作品ができるとSNSを中心に話題になっています。 重曹を使うことで、立体的な質感になり とても芸術的な仕上がりになりました。 (写真では伝わりづらいのがもどかしいです…) 今回は10cm×10cmの小さなキャンバスを使いましたが、 各々の個性が素敵に表現されています。 重曹と絵の具を混ぜるだけとはいって

          きっと躍進する

          「この人、きっと躍進するな」と感じる人とはどんな人でしょう。 周りを見渡すと、将来の成功が期待できる人には、 ある共通した特徴があることに気づきました。 1.質問能力が高い 「どういう意味ですか?」「なぜそう考えたんですか?」 といった質問を積極的に投げかけられる人。 表面的な会話で終わらせず、本質を理解しようとする姿勢が見えます。 知識を得ることに貪欲で、理解を深めようとする人は、 成功のチャンスを見つけやすいです。 2.たくさん失敗している 「ここで失敗して、こんな

          本当にそれやりたい!?

          今日は「焦る事の危険性」に ついてお話ししたいと思います。 人は焦ると慌てて、本来なら避けるべき行動を とってしまうことがあります。 焦りはたいてい、何かを耳にしてモヤモヤしたり、 自分と他人を比較して気になったりすることから 生まれます。 そのような状況で下した決断は、往々にして焦りに 基づいたものになってしまうのです。 問題は、この焦りに基づいた決断を自分の本来の意志だと 勘違いしてしまうことです。 「自分で決めたことだから」と思い込み、それが自分軸の 決断だと

          ウォーキング療法

          先日、運動療法プログラムで、JoBridge飯田橋から徒歩5分 の「小石川後楽園」へウォーキングに行きました。 「小石川後楽園」は江戸時代初期の寛永6年(1629年)に 水戸徳川家初代藩主・徳川頼房(よりふさ)が築造し、2代 藩主・光圀の修治により完成した、江戸の大名庭園として 現存する最古の庭園で、変化に富んだ風景が展開する「回遊 式築山泉水庭園」です。 外国人観光客も多く訪れますが、園内は静かな雰囲気を保って いて、落ち着いた気分で歩くことができます。 運動療法とし

          現実の厳しさ

          世の中、表向きは「ワークライフバランス」とか「多様性」とか 言っているけど、実態はまだまだ違うこと大いにあります。 今日は、そんな現実の厳しさについてみていきます。 1.休んだら怠け者と見られる 「働き方改革」って言葉は、まだ建前でしかないところも多いです。 有給休暇を取ると「あいつは仕事に熱心じゃない」って見られたり、 体調が悪くても「甘えだ」って思われたり。 せっかく法律で保障された権利なのに、 実際には行使できない現実があります。 2.無言の圧力で残業させられる

          芸術とメンタルヘルス

          11月3日は「文化の日」でした。 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」 という意味が込められています。 文化を進展させる日、という意味があるため ぜひ芸術に触れてみてはいかかでしょうか。 芸術は、メンタルヘルスに大きく貢献していると 英国を中心に注目されています。 実際に英国では、 芸術と健康の繋がりを広げるプロジェクトを発足し、 芸術に関わることで健康が著しく改善したと報告されています。 参加型の芸術プログラムに参加した人の中では、 79%の食生活が改善し、 77%

          クモノイト

          コミュケーションプログラムの中で、カードゲームを行いました。 『クモノイト』というゲームは、価値観のズレを 楽しむコミュニケーションゲームです。1~100の 数字が書かれたカードを1人1枚配布し、お題に 沿った表現で、自分のカードの数字を直接言わずに表現し合います。 その後はみんなで会話をしながら、数字が小さい 順になるようにカードを出し切る協力型のゲーム で、どれだけ皆が想像しやすい言葉で表現できるかが大事なポイントです。 「生き物の大きさ」など、考えやすいお題もあり

          交流分析

          より良い人間関係を築くための手法交流分析の基本的な内容を 5回シリーズでわかりやすく伝え日常生活で活用してください。 第1回:交流分析とは? 基礎概念と背景 交流分析(Transactional Analysis, TA)は、精神科医エリック・バーンが1950年代に提唱した心理療法の一つです。この理論は「自分と他人との交流パターン」をより公平に、より良い人間関係を築くための手法として広まっています。交流分析の基本には、3つの自我状態(エゴステート)があり、それぞれ「親」「

          ジンクスの魔法

          あなたには「自分を責める」というクセがないでしょうか。 学生の頃、テストや授業で答えられないと「こんなことも わからないのか…」と涙が出てしまうことがあったかもしれません。 うまくいかないと、すぐに自分を責めてしまうのは、 おかしなことなのでしょうか。 人には失敗すると「問題が他人にあると考えるひと」と 「問題が自分にあると考えてしまう人」がいます。 このどちらも異常があるというわけではありません。 その人の「遺伝的な要因」「家庭環境」など、さまざまな 要因によって身