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このところ毎日のように熱中症警戒アラートが
発令され暑さへの対策が呼びかけられていますね。
ですが、暑い夏にもかかわらず体が冷えて調子を
崩してしまうことがあります。
・冷房にあたって体が冷えている
・冷たい物を食べて内臓が冷えている
・自律神経の乱れによって冷えを感じる
一般的にはこのような状態を「夏冷え」と呼ぶことが
多いようです。
冷房は猛暑から身を守り快適に過ごすには欠かせませんが
当たり過ぎは良くありません。涼しいを通り越して
体を冷やしてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1721867785651-CTqxPl1lQm.png)
室内外の気温差が大きいと体がストレスを感じ
自立神経が乱れてしまうことがあります。その結果、
体の疲れや食欲がないといった夏バテにつながります。
体の外側だけでなく、内側からの冷えにも気を付けましょう。
冷たい飲食物がもたらす影響は身体の冷えだけではありません。
冷たい物を取ると、まず胃が冷え消化や吸収を助ける
消化酵素の働きが弱まります。食欲不振をはじめとする
体調不良にもつながっていく可能性があるのです。
臓器は動くことで一定の熱を発しているので、胃の動きが
低下することで、さらに内側からの冷えにつながるのです。
冷たい物は、体の調子と相談しながら少しずつとるように
意識すると良いでしょう。
筋肉は「熱を作る臓器」とも言われています。
暑さで外出を控えがちになったり、涼しい室内での
デスクワークなどで日常的に体を動かす機会が減って
いる人は要注意です。
運動不足、筋肉量の少ない人は生活の中に適度な運動を
取り入れることをお勧めします。まずはストレッチや
涼しい時間帯のウォーキングなど負担のないものから
チャレンジしてみてください。
習慣づけることで筋肉が少しづつついていき、血行も
促進され冷えの解消につながるでしょう。
体の冷えを防ぐために汗を拭くことも忘れずに。
熱中症と「夏冷え」に注意して、健康で楽しい
夏を過ごしたいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1721867785477-NA9CBA8nmD.jpg)
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