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あなたのミトコンドリアが食べたい

前回に続き、HIITに関してです。

HIIT実践中だけど、脂肪率も体重も減少せず...
とはいえ、とても興味深い内容だったのと、HIITがまだまだ功を奏せず。。ということもあり、この本を何度か、読み返しています。

世界一効率がいい最高の運動 川田浩志さん著



■本の要点
最大のメインはやっぱりHIITの実践なのでしょうが、HIITの効果を裏付けるエビデンスが豊富すぎるくらいに、圧倒的な熱量で書かれていますね。


体力とは最大酸素摂取量が決め手である
エネルギーを生み出す燃料として、どれだけ多くの酸素を使えるか。


僕の理解した限りでの数式では

最大酸素摂取量 = 心肺機能 × ミトコンドリア(質・量)

HIITはこの両方に効果的に、効率的に働きかける、というのです。

え、ミトコンドリア?

そう、ミトコンドリア!

はるか過去に、学校で習ったものの、その実態はまったく記憶の形をとどめていない存在、ミトコンドリア。
もはや、ぼくにはミドリムシとの違いも区別できていないぐらいの存在だったのに。になっている、ミトコンドリア。

ごく簡単にまとめると、
酸素を燃料に摂取された食物を燃やしながらエネルギー(ATP)を生み出す、エネルギー産生工場。これがミトコンドリア。

筋肉(筋細胞)の中に存在し、供給酸素を増やし(心肺機能をあげる)、この工場の質と量(軒数)が多くて良いものになればなるほど(筋トレで増やせば増やすほど)、エネルギー産生=基礎代謝があがる=太りにくい・やせやすい・病気になりにくい、心(頭)・身を作る、とのことで、HIITはとても効果的で、理想的な行為なのですね。

そして面白い補足情報として、
・ミトコンドリアは体重の10%を占める!
・起源は細胞外からやってきた外来生物(細菌)だった!

10%っていったら、60Kgの人だったら、6kgですよ・・・
山積みになってるのを想像したら、すごくないですか?

それに外来生物って。宇宙的に、ロマンを感じますね。

ミトコンドリアについてもっともっと知りたくなった私。
サプリなんかも売ってるのですね。。。いっそ食べてしまいたい。。

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