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「後悔をしないとは」を考えてたら、初めてウィキペディアを編集することになった。

アメリカを代表する作家で

ノーベル文学賞受賞者のトニ・モリスンが

2004年のガーディアン誌のインタビューで

https://www.theguardian.com/books/2004/sep/19/fiction.tonimorrison

「成功とは何か」と聞かれて。


"For me, success is not a public thing. 

成功って世間的なものではないのよ。

It's a private thing. 

もっと個人的なもの。

It's when you have fewer and fewer regrets."

より少ない後悔で過ごすって

ことなんじゃないかしら。


James Clear という作家の

メルマガに載ってたこの引用が気になった。

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣


後悔って、

自分を内側からむしばむ

気がする。


だから少しでもいいから

前に進むんだよな、

怖いけれど、

勇気を出して挑戦するんだよな

ってなんとなく思ってたところだから、

もっと詳しくインタビュー内容を知りたくて

ソースの雑誌記事を読んでみた。


そうしたら、

トニ・モリスンって実名ではないんだって!

偶然つけられたあだなが

たまたま最初の本の著者名になってしまって

後戻りができなくなったそうだ。


インタビューでは、

有名で成功したトニ

本名であるクロエの自分を生きることに

心迷わされる、と述べている。

さらにこれだけ愛される作家でありながら

黒人女性であることで

差別されるシーンには事欠かない日常であることも

告白している。


名前って大事。

その人本人を表すものだし、

名前は

生まれて最初の贈り物、

なんてよく言われる。


私はゴダイゴのビューティフル・ネームという歌が

小さい時から大好きだ!

特に英語の部分にほほーっとなって

いつか英語を喋れるようになりたいと

夢に見ていた記憶がある。


気になってトニ・モリソンの

ウィキペディアのページに飛んだら

この事実が経歴に載っていなかったので

「ああ、この情報、

誰か知りたくない?」って思って

散々これまでお世話になってる

ウィキペディアの編集に

初めて挑戦してみた。


付け加えたのは、この文章

トニという名前は偶然につけられたニックネームだが、それが最初の本の著者名になってしまい、変更できなくなった。成功し、有名な作家であるトニと、個人であるクロエという自分に精神的に戸惑いがある、と2004年のガーディアンのインタビューで述べている。

そして、この追加情報の元になった

インタビュー記事のソースも

ページ最後に追加した。


このアクションも

「後悔したくない」ってやつだな。


英語を使うことで

誰かのささやかな役に立てるかも。

コーチはこんなことしたよって、

生徒たちに伝えたいな。


そういう自己効用感を

生徒たちが感じられるように

レッスンを組み立てたいな。



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