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中東周辺地域の市場開拓と販路拡大|今後の事業展望

これまで、ツナガルが中東ビジネスに参入した経緯や、中東向けに提供するソリューションについてご紹介してきました。

この記事では、今後の事業展望についてお伝えしていきます。

現在のフェーズと直近の展開

私たちは社名とする「ツナガリ」を基軸にした事業を展開しており、
中東ビジネスにおいては、プロモーション事業、旅行事業、商品販売事業などの分野において新市場である中東を開拓や新ビジネスの立ち上げをしています。
さらに中東ビジネス各事業においては、市場開拓や市場ポジションの確立、現地企業・エージェントとの提携を進めています。


ターゲット戦略

中東市場で大きな影響力を持つ、王族系企業とMOU(覚書)を締結。
今後同社と連携しUAEを中心とする中東地域でのショールームの運営や買物コンシェルジュサービスの開発を進めています。同社経由で超富裕層へのアプローチも実施予定です。


中東超富裕層向け新サービスリリース

中東市場の中でも、超富裕層をターゲットに設定。
「日本文化体験×購入ショールーム」、「オーダーメイド型ビジネストリップ」、「旅中・旅後向けの買物コンシェルジュサービス」の3つのビジネスで中東にモノを届けます。


現地法人の設立

AL TSUNAGARU DMCC


2024年4月にツナガル初となる海外拠点を中東のUAEのドバイに設立。
ドバイ拠点の設立によって、中東市場でのマーケティング活動や営業活動に加え、中東地域に進出意欲のある日系企業様のイベント運営、テストマーケティング支援を積極的に行うことが可能になります。

社名:AL TSUNAGARU DMCC
設立年:2024年設立 (1期目)
拠点:ドバイオフィス 1st Floor, Almas Tower, Jumeirah Lakes Tower – Dubai
※UAEドバイのJLTエリアのフリーゾーン(DMCC)内

事業内容
1プロモーション事業
・PR/プロモーション(メディアネットワーク、KOL、OOH)
・デジタルプロモーション(デジタル広告)
・イベント運営(オフラインイベント、テストマーケティング)
2旅行事業
・中東富裕層の日本旅行手配(ランドオペレーション)
・ビジネストリップ手配(インアウトバウンド)
3(仮称)商品販売事業
・アブダビショールーム(超富裕層向け体験型ショールーム)
・Souq Al-Yaban(買物コンシェルジュサービス)


今後の事業展望

中東市場開拓の一翼を担う木村は、新卒入社7年目の社員。
2022年に中東開発室長に就任した木村に、今後の事業展望を聞きました。


中東開発室長 木村

木村 晃久
2017年新卒入社。入社後、福岡支社の初期メンバーとして参画。その後東京支社に転籍し、行政関連のPRコンサルに従事。2020年から北海道市場の開拓をミッションに札幌事務所の立ち上げに参画。現在は既存のPR、地域ブランディングに加え、新規事業開発にも取り組む。2022年より事業部長に就任。

日本と中東をつなぐ拠点設置と拡大

ビジネスグロースの一手として、中東地域と日本をつなぐ機能を持つ、物理的な窓口の設置が必要だと考えています。 
具体的には、中東の方々が拠点を通して欲しい日本の産品が手に入ったり、 訪日観光の手配を依頼するための窓口です。 
UAEの法人拠点を足がかりに、3~5年後にはサウジアラビアやカタールといった、他の地域、他の国への拠点拡大を構想しています。
さらに拠点は、中東に進出したい企業向けのテストマーケットの場として提供することを想定しており、中東だけでなく日本企業との取引も拡大していく計画です。

パートナーへの期待

中東の富裕層の方々と相対しているビジネスのため、さまざまなパートナーさんと連携することによってサービスのバリエーションを増やしていったり、質を高めるということをしていきたいというのがツナガルのニーズです。
たとえば、今までツナガルに流通網がなかった商品を確保できるようになったり、
外商さんがプライベートな個室で対応してくれる買い物サービスを提供できるようになれば、顧客にもサービス提供企業にも相互にメリットがあります。
こうした連携によって、顧客の満足度を高めるような高付加価値サービスを提供できる機会を増やしていきたいと考えています。


グローバル事業のパートナーを募集中です

ツナガルでは、現地インサイトの知見やソリューションを通じて、中東市場進出を展開しています。

私たちとグローバル事業のパートナーとなっていただける企業や団体を募集していますので、興味、関心がある方はお気軽にお問い合わせください。


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