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④-1.珈琲の味がわかるようになった

珈琲は大人の飲み物でよく分からん。
珈琲はブラックで飲むのがかっこいい。
珈琲は苦くて冷めたらすっぱい。

20歳になるまでの珈琲に対するイメージはこのような印象でした。
勿論ミルクと砂糖はたっぷりいれてました。

そんな僕が今ではブラック好きに。
珈琲豆の焼き方、挽き方、抽れ方にもちょっとこだわりをもって、朝晩で味を変えたがるようになりました。

普段何気なく入る珈琲屋で、一杯の珈琲にちょっとでも興味をもって頂きたく珈琲のことを少し書きたいと思います。

先ずは馴染みのある珈琲屋について。
超個人的にですが、、珈琲屋を分類します。

①昔ながらの喫茶店
  ※おじいちゃんがやってる個人店
②カフェ風の珈琲チェーン店
  ※スタバ、ドトール
③珈琲に特化した珈琲チェーン店
  ※猿田彦珈琲、椿屋珈琲、コメダ珈琲
④お洒落なカフェ風珈琲屋
  ※NOZYCOFFEE、FUGUREN TOKYO

大きくこの4つに分けられます。
勿論ですがそれぞれ全然味が違ってきていますのでご注意下さい。
何を重視したいかですが、1人で行くなら①を薦めます。当たり外れありますが、何十年も珈琲を作ってるおじさんはとてつもない拘りと'俺の味はコレ'と言わんばかりの一杯を提供してくれます。
当たりの多い珈琲屋に限って、
・食事メニューがほぼ無い
・喫煙OK
・カウンター席がある
・馴染みのある客としかあまり話さない
と言う特徴があります。

東京だと、渋谷にある茶亭 羽當。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001169/top_amp/

京都だと、河原町にある六曜社。
https://s.tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26013227/top_amp/

鹿児島だと、天文館にあるライムライト。


それぞれの味が違いますが、お店が推してる珈琲かブレンドを頼んでください。


そして、珈琲の味を分類します。

①濃いめの苦味のある深い珈琲
②苦味も酸味少しだけ、飲みやすい珈琲
③フルーツっぽさのある浅い珈琲


これは本当に好き嫌いです。
①が好きな人は喫煙者に多いです。新聞片手に煙草を吸いながら飲む。に最適です。
②が好きな人は珈琲飲み始めた方に多いです。僕も最初はコレでした。先ずはこれが最適です。
③が好きな人はブルーボトル好きや女性に多いです。お洒落な空間で少し珈琲を。に最適です。


珈琲の一日黄金ルートは③→②→①の順番です。朝は浅煎りのフルーティーな珈琲。昼ごはん後にはチェーン店で普通の珈琲。夜は友人と恋人と深い珈琲でホッと一息。

是非試してみてください。

珈琲屋でいろんな珈琲をのみ、お店の人から豆のことや焼き方や抽し方を聞いていくと本当に驚きます。恐らくですが、同じ珈琲屋でも全く同じ味は出せないはずです。
これは、珈琲豆が生鮮食品であるためです。
保存期間、保存方法、温度湿度によって変化し、豆の粗さドリップするときの温度、時間によって変化します。

凄くないですか!?

何億通りもあるんです珈琲の味って。

お店ならではの味はなんとなく同じようになってるだけで、ちゃんと測れば何か違ってるはずなんです。

いや〜深いです。

そして、珈琲の味がわかるようになったのは珈琲店を10店ほど回った時です。
ふと、あれ?こないだの店と味が違う。多分口に入れた時の好き嫌いだ。と言う感覚でした。
そこから、何が好きで何が嫌いをメモするようになり、どんどんのめり込んでいきました。

珈琲の味なんかどれも同じ!っていう人には是非ともこの感覚を味わってほしいし、珈琲の深さを伝えていきたいです。

中盤から熱量あがり、支離滅裂になりましたが読んでくださりありがとうございました!
次に珈琲の話を書くときはお店の紹介を増やしていきたいと思います!