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GOOD BYE APRIL 2024年2月14日(水) 専門学校ESPエンタテインメント東京12号館club 1ne2wo "コイアイ" W)バイリンジボーイ

ライブと言っても、専門学校の1年生が主催する産学授業の一環のイベントですね。
どうしてGOOD BYE APRILなのかは分からないですが、GOOD BYE APRILはベテランなのにベテランぽくない、優しさと思いやりいっぱいのバンドなので、万が一多少の失礼があっても叱られる事はなさそう。

「大丈夫だよ、頑張って」
「こんな時はこうするといいよ」

とか笑顔で1年生が萎縮しないように対応してくれそう。

私がESPの先生でも絶対GOOD BYE APRILをブッキングします。
自分達が会いたいバンドを優先させて、こっぴどく叱られ、将来に影響するほどのトラウマを植え付けられる事を考えれば、絶対GOOD BYE APRILがいい。

どの音楽学校も、最初の産学授業は絶対GOOD BYE APRILにすべきと思うくらい、4人は人柄がとてもいいです。


そして、これを書きながら面白い話を思い出しました。

GOOD BYE APRILはもう何年も前ですけど、ESPのような音楽専門学校に、今回と同じ産学授業にゲスト出演した事があるそうなんですよね。
学科が違うので関わってはいないけど、当時その学校にSEQUOiAのギターの純平さんが学生で在籍してたらしいんですよ。
学校のライブにゲストとして出演してくれたGOOD BYE APRILのタカシと、当時学生だった純平さんが今は同じバンドで活動してるって面白すぎません?
2人はこれを知ってかなり驚いてました。
うちの息子がその学校の高等科にいる話がキッカケだったのか、何かそんな流れで発覚しました。

しかも、タカシの大学の同級生にNICO NICO TAN TANのOCHANがいるんですけど、純平さんはそのニコタンでギターのサポートを一時期していました。

縁がある人って、必ずどこかで繋がってるんですねというお話です。


脱線してしまいましたが、この日のライブはいつも通りの楽しいライブでした。
学生さん達頑張ってた!
こんな立派なライブなのに、無料で参加させてくれてありがとうねの感謝の気持ちでいっぱい。

この日のセットリスト

1. missing summer
2. リップのせいにして
3. 夜明けの列車に飛び乗って
4. SUMMER SUSPICION
5. サイレンスで踊りたい

もう少しやってくれるのかな?と思ったのですが、5曲だけでした。

対バン相手がバイリンジボーイさんという下北のSHELTTERでライブやってるパンクバンドだったので、セトリもう少し攻めた感じにするのかと思ったのですが普段通りのセトリでした。
今のエイプリルでは永遠にやってくれないであろう、過去曲の『サンデイ』が似合いそうな対バン相手だっただけに残念。

バイリンジボーイさんに”父兄参観”なんて言われてしまった客層だったけど、最後まで熱いステージでしたね。
心折れないの、プロだな!
絶対に誰かがそういう姿を見て覚えているから、アウェイ感漂う中でも本気のステージを見せてくれてありがとう。

予習した中で「東京」ならエイプリルファンに届くんじゃないかな?と思ったけど、案の定「東京」が良かったという声が多かった。
セトリの勝利でしたね。

ちなみに、私はエイプリルのような曲も聴きますし、YONA YONAのおかげでメロコアパンクバンドのライブにも何度か行って揉まれている雑食なのでバイリンジボーイ楽しかったです。

エイプリルは5曲目の『サイレンスで踊りたい』が前回のワンマンからのInterludeでした。
しばらくこれを定番にしていくのかな?
そして少しずつまたかっこよく進化していくんだろうな。

制作期間という事でライブ少なめなのが寂しいですが、どんどん洗練された楽曲を生み出していくエイプリルに期待です。

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