見出し画像

磯野くん×蔡忠浩 2024年6月16日(日) 立川グリーンスプリング『GREEN CROWN MARCHE 』

今週も磯野くんに会えるイベントが立川でありました。

『屋外』『フリーイベント』、立川と言えば『クラフトビール』。

絶対酒飲みが集うイベント。
しかも元bonobosの蔡忠浩さいちゅんほさんと一緒。
絶対に「夜行性」やってくれますやん!と期待。

始まる前に磯野くんとキーボードサポートの遼君に会えたので「磯野くん、遼くん来たよー」と元気良くご挨拶。

「おー!ありがとう!」

いつもニコニコ歓迎ムードの磯野くん、クールな感じだけど遼君もいつも爽やかに出迎えてくれる。

30分くらいかなぁと思いきやたっぷり1時間も演奏してくれました。
とても楽しくて嬉しかったのですが、想像以上にシッカリと真夏日だったので軽い熱中症になりました。

翌日には体調戻ったのでホント良かった。

リハ見ながらサバのレッドホットサンドと酒種のビールで乾杯。美味しかった。

この間熊谷で見た磯野くんオンリーの弾き語りは失敗が多くてハラハラ。
でも今日は頼もしいサポート遼くんがいるから安心して聴ける。

-setlist-
01. SUNRISE
02. into the wind
03. 15
04. 誰もいない sea
05. 1989ʼs
06. 唄が歩く時
07. 春よ来い
08. ダイヤモンド(カバー)
09. R.M.T.T
10. シラフ

『into the window』は絶対セトリに入ってくるだろうな、の予想通り。
快晴の青い空の下で、時折吹いてくる風を感じながら聴けるとは!なんて贅沢な時間。

そして弾き語りで聴けると思ってなかった『15』。
この曲について聞いたことはないけど、なんとなくYONA YONA WEEKENDERSの原点のように感じている。
勝手にエモい気持ちになってしまう不思議な曲。

去年のフジロックで『15』を演奏してるのをインスタ配信越しに会社のお昼休みにカフェテリアで聴いていたら涙が止まらなくなった。

アレはなんだったんだろう。

YONA YONA WEEKENDERSのみんなの気持ちが伝わって共感してしまったのかもしれない。
それを演奏で伝えられるってすごい。
先にも述べたように、磯野くんはよく失敗します。
ギターのチューニングも狂ったまま演奏する事も多々。

でもそれを超えてくるものがあるんですよね。
演奏が上手い下手なんてどうでもいい次元で、人の心を掴む歌唱力。

キイチ君のギターリフはどの曲もよく考えられて特徴的でいいし、シンゴ君のベースは派手さはないものの土台をシッカリ支えてるし、そうし君のテクニカルなドラムは誰にも真似出来ないと思えるものだし、こんなに全曲気持ちよく聴けるのはYONA YONA WEEKENDERSだけ。

歌詞も磯野くんの独特のセンスが光る物が多くて、アコースティックライブだとより歌詞を堪能できます。

この日は演奏がなかったけれど『眠らないでよ』は秀逸。
あまりに磯野くんから出てきたとは思えない歌詞に「どこで思いつくんですか?」と聞いた事があります。
「ラーメン食べに行く時とかバイク乗るんだけど、その時が多いかもしれないですね」と教えてくれました。

無の状態から出てくるものがあんなにセンスのいい言葉たちとは。
詞だけじゃなく、話も文章も構成も上手いし、曲も声もいいし、音楽を辞めた磯野くんをもう一度誘ってくれたシンゴ君には感謝しかない。
一時やってうまくいかなくっても、それはタイミングなだけもあるから、辞めずに続けるって本当に大事。

大塚愛さんとコラボした新曲『Orange Moon』はサウンドチェックで少しやってくれたけど本編は無し。
その代わりに『R.M.T.T』の間奏で『チェリー』を歌ってくれました。
粋な演出。

最後の最後の蔡さんとのコラボ曲『夜行性』も最高に良かった。
去年キチムで聴いて、それが最後だと思ってたのにまた2人の『夜行性』を聴けるのは感謝しかない。
良好な関係を続けてくださって蔡さんありがとうございます。

次は大塚愛さんとYONA YONA WEEKENDERSのライブで会える日も近いかな?
豪華な方々と楽曲やMVでコラボできるのも、楽曲の良さの賜物。
YONA YONA WEEKENDERSは追っかけてて本当にあきない。
つくづく面白いバンドだなと思う。
7月24日発売の2ndフルアルバムも楽しみだな。

磯野くん、2日後の6月18日に下北沢SHELTERでYONA YONA WEEKENDERSで出演します。
出番22時と遅めなので、Omoinotakeのライブが終わったら私もダッシュで向かいます。
楽しみー。

寛ぎながら蔡さんのライブ観てる遼くん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?