GOOD BYE APRIL×ultramodernista アフターパーティー 2024年5月26日（日） 南青山 Casa ZIZO 『日韓夜会』
前日、新代田FEVERで2組のライブが行われ、その日韓ツアーアフターパーティーと表されたイベント。
内容がこちらになります。
ultramodernistaの演奏はあるのに、GOOD BYE APRILはないの？？と疑問に思ったタイムテーブル。
GOOD BYE APRILの演奏はなしですが、ボーカルらっしーさんの弾き語りにギターのタカシがJoin。
ドラムのつのけんさんがDJと料理人を務め、ベースの延ちゃんがライブドローイングを行うのでGOOD BYE APRILフル稼働ではあります。
私はGOOD BYE APRILの4人が大好きなので演奏がなくたってまったく問題ない。
こんなイベントやって欲しいなーとスタッフさんに以前プレゼンした内容が更にパワーアップした企画だったので私にとっては最高のイベント。
そんな素敵なイベントがultramodernistaと、元レーベルメイトのLafuzinと共に盛大に行われる。
絶対楽しいやつ。
なんなら前日のFEVERのライブよりも楽しみにしていたかもしれない。
入場してすぐにバーカウンターでDJしているつのけんさんの所に入り浸り、1年振りくらいに会うLafuzinのミカちゃんとブライアンさんとお喋り。
｢ブライアンさん今日何作るの？｣
｢ラタトゥイユとアンチョビポテトですよ｣
｢わぁ、じゃあ2つとも注文しちゃお｣
隣で既に食べていたサーファー風味のあるお兄さんが
｢美味しいですよ、是非食べて｣と声をかけてくれる。
Lafuzinのサポートギタリストをしているハイボルテージさんというらしい。
話しやすくて感じのいいお兄さんでした。
インスタのアカウント教えてくれたので見てみると、やってる音楽は激しくて｢スゲー｣ってなったけど。
ギャップ萌え(?)ってやつですかね。
ブライアンさんのご飯お世辞抜きにとっても美味しかった。
｢いいなぁミカちゃん、こんな美味しいご飯毎日食べられて幸せだね｣
｢ホントですよ、めちゃめちゃ幸せです｣
なんて新婚惚気話を聞いたりしながら楽しい時間を過ごす。
めぇっちゃ美味しかった！
DJを終えたつのけんさんは早速油淋鶏の仕込みに。
｢私お肉食べられないから残念｣と言うと、
｢え、そうなの？タレだけでも味見する？｣と言ってネギたっぷりのタレを差し出してくれた。
食べてみると｢え、めっちゃ美味しいね！｣と思わず声が漏れ出る。
｢ねぇ、料理に本気になってドラム辞めないでね、だからあんまり褒めないよ｣なんてからかってみる。
油淋鶏を食べていた方が「葉っぱも食べる？あげるよ」とおすそ分けしてくれる。
なんてお優しい。
そして、延ちゃんが絵を完成させていく貴重なライブドローイングの時間も見ているとつい時間がたつのも忘れてしまう。
完成した絵は、延ちゃんの人柄が出る鮮やかなのに柔らかな印象を与えるイラスト。
龍が真ん中に配置されているのにキツイ印象を与えない構図と色選びは純粋に凄いなーと感心してしまいました。
いつか本当に個展をやったらいいと思う。
でも絶対いい評価を受けて忙しくなっちゃいそうだから無理のない程度に。
イベントも中盤にさし掛かる頃には、演者さんもお客さんもかなり酔いが回って普段のGOOD BYE APRILのライブからは考えられない陽気な雰囲気が漂う。
私はいつもライブで浮いていて、延ちゃんから「サクラ」と呼ばれてしまうくらいGOOD BYE APRILの今までのファンとかけ離れている異色な存在みたいです。
特にはしゃぎ過ぎて人に迷惑かけてるわけではないと思うのだけど、何か違うらしい。
それが今日は全然浮かない。
ultramodernistaの雰囲気に釣られて皆自分を解放している。
そんな中ヒューさんと目が合うと、ヒューさんが私に声をかけてくれた。
「3日間ライブ来てくれて本当に嬉しかった。ありがとうございます。」
流暢で丁寧な日本語。
「こちらこそ、日本に来てくれてありがとうございます。楽しかったです。」
「いやー、ホントに僕嬉しいですよ。幸せです。」とワイン片手にクシャクシャの素敵な笑顔を見せてくれる。
「あ、タカシと話せましたか？」と、すかさず聞いてくるヒューさん。
ヒューさんとジウォン君の中ではすっかり私はタカシのガチオタらしかった。
特にそのオタクっぷりを見せてはないはずなのに何故なんだろう。
毛穴からタカシ大好きが滲み出てるのだろうか？
「いつも誰かと話してるから少しだけしか話せてないです。」
「あー、タカシは魅力的です。ライバルが多いです。遠慮してたらダメです。」
とアドバイスをもらう。
何だか恋愛相談してる人みたいになってるのが可笑しくて笑いながら「はい、頑張ります」と答えた。
「応援してますよ、頑張ってください」とヒューさん。
異国に来て、異国の言葉を使って、異国のファンにこんな事言ってくれるミュージシャンはなかなかいないのではないだろうか。
ヒューさんめっちゃいい人。
(左)キーボードの人(お名前すっかり忘れてしまったけど、この方めちゃめちゃ異次元に上手かったです。クミンみたいな名前だった気がする、知ってる方教えてください)
ultramodernistaのライブが始まる頃には、もはや宴会。
インスタのストーリーズにはあげたけど、あれをずっと残る形では置いておけないらっしーさんとマネージャーさん2人の音楽を楽しみまくってる姿。
2人共カメラ向けたら余計に弾けてくれたので、このストーリーズを見たヒューさんも大爆笑のリアクション送ってくれました。
らっしーさんとタカシのライブ中は今度はultramodernistaの皆が盛り上げる。
延ちゃんもジウォン君も野次だか声援だか分からないもの飛ばして笑いあっている。
楽しい、本当に特別な一日。
最後はDJのタカヒロさんが山下達郎をかけて、つのけんさんがモノマネ。
めっちゃ上手い。
上手すぎるやろ(笑)
DJに料理人にコーラスにモノマネにと大活躍。
今日のMVPは間違いなくつのけんさん。
面白過ぎるので、定期的にこの動画見て元気もらおう。
最後はultramodernistaのキーボードの人とベースのジウォン君とタカシの3人でセッションタイム。
つのけんさんに代わってマイクをとるヒューさん。
踊り狂う延ちゃんと韓国のファンの女の子。
そんな光景に感動しちゃってるのか、何度かタカシが泣きそうな瞬間を見た。
言葉も通じない友達と心を通い合わせてセッションして、メンバーが踊って、お客さんも皆ニコニコ笑顔。
泣き虫と言われてるタカシが泣かないシチュエーションなわけが無い。
泣き出さずよく我慢してたよね。
色々大変なこと辛いこと乗り越えて、それでも音楽を続けてくれてありがとう。
お陰であなた達の音楽に出会う事ができました。
この日の最後のセッションの動画をSNSにあげた。
来てたお客さんと、エイプリルとultramodernistaのみんなに向けて。
この楽しかった日をお守りにして、また明日から一緒に頑張りましょう。
そんな私からのメッセージ。
後日ヒューさんが私のあげたSNS全てにメッセージをくれて、ヒューさんもこの3日間が特別で大切な時間だったんだろうなと伺い知ることができました。
これが終わりじゃない。
次はもっともっと楽しい思い出をまた皆で作りましょう。
メジャーデビュー1周年の節目に、改めてお礼を伝えておきたい。
GOOD BYE APRILの音楽がたくさんの人達をこれからも救っていくと思います。
末永く音楽で皆を幸せにしてあげてください。
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